たろうの週次報告 2021.3.13

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こんばんは、たろうです。

私は日本株で短期~中期投資、米国株で長期投資、投資信託で毎月積み立て投資をしています。今週の取引を振り返っていきます。

ポートフォリオ全体

米国株が少し回復しました。Zoom暴落後の反発で少し買い増しをしました。

日本株はバリュー株は少し上昇、グロース株は調整から反発してきました。

投資信託も少し反発しました

評価額 評価損益 評価損益(%) 先週比
日本株 ¥8,558,900 ¥489,831 6.1 88.4
米国株 $88,383.50 -$4,533.54 -4.9 14.1
投資信託 ¥4,023,816 ¥473,816 13.3 3.8

日本株

日本株はミンカブ、武田薬品、KDDI、東京競馬場が大きく伸びました。

銘柄 取得価額 今週末株価 保有数 先週比 評価損益
NF運輸物流T17 13,460 15550 30 1.7 62,700
ハードオフ 825 837 600 0.0 6,930
ミンカブ

ジインフォノイト

3,876 3960 300 1.6 25,227
武田薬品 3,803 4014 200 6.4 42,266
アサヒHD 4,244 4140 200 4.6 -20,850
新晃工業 1,987 2002 300 0.0 4,566
トランザクション 1,096 1170 300 3.4 22,227
兼松

エレクトロニクス

3,703 3740 300 0.0 11,175
いちごグリーン

インフラ

61,500 67000 2 1.9 11,000
KDDI 2,911 3479 200 5.8 113,650
ソフトバンク 1,307 1460 500 3.3 76,500
東京競馬場 ¥5,018 ¥5,690 200 6.7 ¥134,440
合計 ¥489,831

今週の売買

銘柄 証券コード 取得価格 約定価格 売買数 実現損益
ミダック 6564 3722 4,000 300 83,400
ユーザーローカル 3984 4490 4000 200 -98,000
ハードオフ 2674 825 600
ミンカブ 4436 3695 100
兼松エレクトロニクス 8096 3703 300
新晃工業 6458 1987 300

出口シナリオを無視した売却

ミダック

東海地区の廃棄物処理業者で上場以来、利益が年々増えています。

ファンダメンタル分析にて割安で放置された、グロース株と判断していました。

当初中長期投資目的で購入したものの、調整局面で利確してしまい、その後10%も値上がりしてしまいました。

当初の描いたシナリオから逸脱して早く利確してしまったときの後悔は大きいですね。出口戦略をブレさせない、ことを肝に銘じたいです。

ユーザーローカル

AIコンシェルジュを提供する企業です。

近所のホテルや携帯電話のサイトでもAIコンシェルジュが導入されており、消費者目線でも便利ですので、今後ももっと伸びしろがあると思います。

ミダックとほぼ同じで、中長期投資目的で買ったのに、高PER株調整の局面で損切りしてしまいました。

分野がミンカブに似ているのでIT系、AI分野を2銘柄持つのは分散がなっていませんね。

ファンダメンタルと事業内容は硬いので、どこかで再度購入予定です。

ミンカブ

銘柄検索カブタンを運営する会社です。サイト内の株式ニュースをAIが作成しているそうです。

こちらは米国長期債の利回り上昇によって、下落した高PER株です。

ユーザーローカルを損切りし、ミンカブに一本化しようと思い、調整後の押し目で買い増し。

初志貫徹のために高配当株探し

ミダックとユーザーローカルの2銘柄の失敗で自分の握力の弱さに落胆したため、

今週は握力の維持できそうな高配当株で銘柄選びをしてみした。

ハードオフ

リサイクルショップですね。店舗在庫がオンラインストアで調べられるので便利です。売り上げは年々伸びていますが、利益はが減っている企業ですが2020年末から上昇トレンドになっています。今期の業績は売上・利益とも回復見込みのため、前回高値越えを確認して購入。

ちなみに配当性向は高いですが、予想配当利回り4%程度。

兼松エレクトロニクス

商社の兼松の傘下で県庁や自治体へのITインフラ導入をしている企業です。

経常利益率15%、経常利益伸び率10%でゆっくり成長していますがPER15%、配当利回り3.6%と割り安です。25日移動平均線をまたいで、上昇トレンド入り直前で購入。

再度下落する場合はすぐ損切り予定です。

新晃工業

ビルの空調を扱う企業です。

今期は減益予想ですが、昨年までは営業利益率20%、ROA15%と高収益性で、売り上げ、利益ともに伸びていました。

配当利回り2%、PER11倍で割安であり、現在2020年9月から長い上昇トレンド中です

2200円から1900までの調整後の押し目で購入。

ソフトバンク(モバイルの方)

2020年、安倍首相辞任、次期総理に携帯料金値下げを推進する菅官房長官が有力というニュースで、携帯キャリアは3社とも暴落しました。この時KDDI、NTTドコモ、SB株をたまたま底値付近で購入でき、ドコモは親会社NTTによるTOB時に売却しました。

3大キャリアの収益構造として、携帯料金の値下げで通信セグメントでの利益は縮小します。通信以外のセグメントとして、ドコモ、AU、SBそれぞれの経済圏形成での利益獲得が重要になってきます。

今回巨大SNSのLINEとSBM提携をきっかけに、Yahoo,PayPay,LINEを擁するソフトバンク経済圏のシェアが広がりそうですね。ソフトバンク経済圏への投資としてSBG、SBM、ZHDなどありますが、高配当のSBMを今週買い増ししました。

まとめ

長くなりましたが、個別株投資では売却時のシナリオを想定して、購入をすべきですが、日々の値動きで感情的になって当初思い描いていたシナリオを無視してしまいがちです。

自分の意思決定、選択を強固にする、コミットメントとして今回は高配当株を購入しましたが、

今後はファンダメンタル分析で見つけたとっておきの銘柄はNISA口座で購入しようと思います。

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