一流の投資家は世界史で儲ける 塚口直史著 

こんにちは、たろうです。

最近は世界史、地理、経済の本を読んでいます。高校時代あまり関心がなかった社会科分野に、大人になってようやく関心がでてきました。

今回は下記の書籍のレビューと感想を書いていきます。

 

 

 

はじめに

著者は海外の資産運用会社で世界1位、3位などの投資成績をたたき出した実績のある塚口直史さんという方で、お金の歴史、世界への好奇心、地政学の3つの次元で物事をとらえることで未来予測をすシミュレーション思考というものを推しており、過去のイベントのパターンを未来に当てはめることが大切だと説いています。

投資に関する部分をまとめてみました。

景気循環のパターン

 

キチンの波

4年周期で起こり、景気の変動で、企業の保有する在庫が変動する周期が4年。半導体需要が旺盛>供給が追い付いていない→設備・労働力投資→供給量アップ→需要減少→生産力低下

ジュグラーの波

不動産価格が上昇し、それを担保に銀行がお金を貸しやすくなり、企業が設備投資をする流れ、10年周期

クズネッツの波

ビルや工場など大型建設の波、20年周期 日本のカジノ構想に端を発することが見込まれている。建設業以外の他の業種への波及する傾向がある。

コンドラチェフの波

技術革新によって起こる。50年周期 25年下落し、25年上昇するという説。
ダム、鉄道、発電所などのインフラの耐用年数と結びつけている。社会インフラ投資が50年ごとに行われる。

歴史的にみたコンドラチェフの波

18-9世紀、産業革命により農村に住む人が都市へ住むようになり、定時通勤、制度化された休暇など工場に生活が合わさるようになる。
20世紀 エネルギー源が石炭 から石油 天然ガスへと変化
21世紀 情報・IT革命、クリーンエネルギーへのシフト

 

下落への備え(ビッグショートとショートホール)

ビッグショートはコロナショックのような大暴落、ショートホールは上昇中の短期間の調整局面を指す。

ビッグショートに備えて、恐怖指数VIXの1-2割投資しておき、大暴落時に得たVIXでの利益で下落してる株を割安で買うことで暴落時に自由な資産がないことを回避できる。

 

まとめ

大変読みやすく歴史上起こったことをパターンとして認識し、現代社会の出来事に当てはめて考える、材料を得ることができました。もう1冊著者の本を読んでみて、明日の投資に生かす方法を考察してみたいと思います。

 

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