iDeCoはSBI証券がおすすめ!楽天証券と比較

ファンド紹介

目次

はじめに iDeCoについて

以前 iDeCo (個人型確定拠出年金はおすすめの制度、所得控除が受けられないとしても利用すべきと書きました。

具体的な計算を詳細に行った結果がこちら

このたびパートの妻もiDeCoを始める事にしたのですが、そこで調べた証券会社や商品の選び方について、振り返りをしたいと思います。

iDeCoは簡単に言うと

・積み立て投資をして、将来の年金を自分で作る制度

・運用益が非課税 (通常は20.315%)

・多くのサラリーマンやパートタイマー、無職の人は月23,000円が上限

・掛金全額が所得控除の対象になる

・原則60歳まで引き出せない

という特徴があります。

証券会社の選び方 SBI、楽天証券が双璧

昔は松井証券、リテラクレア証券、高木証券などを使っていた時期もありましたが、現在は

・楽天証券

メインの証券会社

SBI証券

米国ETF (住信SBI銀行 → SBIで為替手数料が最安)

iDeCo (セレクトプラン)

SBIネオモバイル証券

日本個別株 (単元未満株の手数料が最安)

で使い分けています。

これから投資を始める人は、2大大手ネット証券会社の、楽天証券かSBI証券のどちらかから選べば良いでしょう。

また以下を使う場合はSBI証券がおすすめです。

・米国ETF (住信SBI銀行も開設)

iDeCo (取扱商品が良質)

今回はなぜ iDeCo SBI証券がおすすめなのか、理由を書いていきます。

iDeCoはSBI証券がおすすめ

いろんな証券会社、銀行などがiDeCoを取り扱っていますが、手数料、取扱商品はさまざまです。

その中でSBI、楽天証券はともに手数料は最安になっています。

準大手ネット証券会社では松井、マネックス、auカブコム証券なども手数料は最安です。

その中でSBI証券と楽天証券の取扱商品を見てみましょう。

投資のコアとなる、外国インデックス株式について比較します。

SBI証券

SBI証券のiDeCo取扱商品

楽天証券

楽天証券のiDeCo取扱商品

 

SBI証券が圧倒的におすすめです!

全世界株、米国株、先進国株、新興国株、バランスファンドと、どの需要も満たしてくれます。

それらをemaxis slimを中心として、業界最安水準のコストで買うことができます。

一方楽天証券では、たわら先進国株式くらいしか候補がありません

私は米国 vs 全世界でいえば全世界株式派なのですが、楽天証券の全世界株はSBIより0.1%/年コストが高いです。

数十年運用することを考えると、移管手数料を払ってでもSBI証券に乗り換えるべき差です。

月23,000円を拠出した場合、0.1%/年の違いは、運用益が0だとしても10年で1.3万円、20年で5.1万円、30年で11.5万円にもなります。

他の証券会社にもSBI並みの取り扱いがあるところもあるかもしれませんが、SBIがほぼ完璧なラインナップなので、こだわりがない限りSBIで良いでしょう。

こんな事を言っておきながら、深く考えもせず妻のiDeCoを楽天証券で開設手続きをしてしまいました。

まだ開設完了もしていませんが、すでに猛烈に後悔しています😭😭

他の証券会社について

SBI  

楽天 

松井証券 ◎

マネックス ○ (唯一NASDAQ100の取り扱いあり)

auカブコム ×

野村 ×

大和 ×

イオン銀行 

独断と偏見で採点するとこんな感じでした。

SBI証券の努力

ちなみにSBI証券は以前ここまで良いファンドは揃っていませんでした。

というより低コストなインデックスファンドが充実してきたのは、ほんの3年前くらいからです。

また2017年にiDeCoの取り扱いは各社35本までとされてしまったので、良いファンドが現れても簡単に組み入れることができません

ideco.morningstar.co.jp

そこでSBI証券は新プランを出すというやり方で、この課題を解決しました。

新プランを作ってしまえば、emaxis slimなどの新しい低コストの商品を一から入れることができます。

この新プランをセレクトプラン、旧プランをオリジナルプランとして、新規開設者はセレクトプランのみ、口座保有者 (オリジナルプランは希望者がセレクトプランに移行できるようにしました。

私もSBI証券でiDeCoをしており、やや面倒でしたがセレクトプランに変えました。

別の証券会社からSBIに乗り換えるべきか

上で話した通り、iDeCoの商品追加や除外は簡単ではありません。

また掛金に上限があることから、証券会社としても努力のコスパが悪いかもしれません。

以上を考えると、ラインナップが微妙な会社で積み立てを続けても、今後改善する可能性は低いと考えられます。

ただ証券会社の変更には、多くの場合4,400円の手数料と、移管に2,3ヶ月かかるというデメリットがあります。

コストカットできる金額にもよりますが、50歳以下なら手間と金を払ってでもSBI証券に変更すべきと思います。

こんな事を言っておきながら、不本意ながら楽天証券のたわら先進国株式で我慢しようかと思っています。

手数料は十分安いし、あとはつみたてNISAとかで調整すればよいかなと😅😅

まとめ

iDeCoのおさらい

SBI証券が手数料、取り扱い商品ともにベスト

・松井証券も良い

・一方楽天は微妙

・積み立て期間の長さを考えると、手間とお金を使っても乗り換えの価値あり

松井証券もSBI、楽天に劣らず良い証券会社だというのが、iDeCoを見ても分かります。

私は使っていませんが、松井は特に信用取引が良いらしいです。

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