はじめに 前回のおさらい
先日第2子誕生予定で、育休を1年間取ると書きました。
今回はその1年で家計の収支はどうなるかを考えてみます。
育休給付金やアルバイト、また休暇中の生活費や旅行について、今わかる範囲で計算します。
この1年でいくらかかるか 育休中のお金の問題
収入1:育児休業給付金
育休中は育児休業給付金が支給されます。
給付金は給料の67%(休業開始より6ヵ月が経過した後は50%)で、上限は305,319円 (6ヶ月以降は227,850円) となっています。
私は上限支給なので、1年間平均して26.7万円/月 が支給される計算です。
支給額は給料の67% (残業代などを含む) ですが、社会保険料が労使ともに免除、給付金が非課税であることを考えると、給料に対する補填率は90%に達するとも言われています。
収入2:単発バイト
バイトは来年の児童手当が満額もらえる範囲(扶養親族 長男+妻+母で3人)を上限に考えます。
これが年収960万円相当までで、育休までの5ヶ月で年収は645万円であるため、300万円くらいはバイトができる計算です。
ただしバイトの額によっては育休の給付金が減額、またはゼロになることがあるので、この辺はハロワに相談しながら考えます。
バイトは最大でも月10万までにすると思います。
収入3:その他
2022年10月に始まった、所得制限という異次元の子育て支援のおかげで、現在我が家は児童手当を受け取っていません。
2022年は育休によって年収が下がったので、6月からは一人5,000円の特例給付があります。特例で頂けるとはなんともありがたい。
昨年から医師向けのサイトで月に1.5万円くらいポイ活もしています。
あと細かいけど大きな問題として、まだ有休が多く余っているので、生まれた月(5月予定)の30日まで有休をとり、5/31から育休を取る予定です。
こうすることでその月の給料をほぼ全額もらいながら、その月の社会保険料を0にすることができます。
もちろんその間の育休給付金は出ませんが、平日10日間を育休にできたら額面給料は64万円上がります。手取りで約43万、育休手当との差は約35万円。これを1ヶ月3万円の収入として計上します。
支出1:生活費、住民税など
平時の生活費は、過去のクレカ代平均が18万、現金払い+引き落としで5万、駐車場代が1.4万がかかっています。
子供が増えて大きくなっていきますが、まだ大幅な生活費上昇まではいかないと仮定します。
今年支払う分の住民税はまだわかりませんが、少し多めに見積もって月5万円とします。
支出2:旅行
育休中は長く旅行もしたいと思います。
前回育休時には1ヶ月ちょっと各地を巡りましたが、とても良い思い出になりました。
今回は3ヶ月は旅したいと思います。海外もできれば行きたいですが、国内としてその間の費用をざっくり1日1.5万とすると、月に45万、3ヶ月で135万円かかります。平均すると月11万円。
育休中の収支予定まとめ
収入 項目 | 収入 金額 (万円) | 支出 項目 | 支出 金額 (万円) |
育休給付金 | 26.7 | 生活費(カード) | 18 |
児童手当 | 1 | その他生活費 | 5 |
ポイ活 | 1.5 | 住民税 | 5 |
2023/5 給料 | 3 | 駐車場 | 1.5 |
バイト | 不明 (α) | 旅行 | 11 |
合計 | 32.2+α | 合計 | 40.5 |
大体毎月8万ちょい、年間100万円の赤字予想となりました。
大きな赤字ですが、有意義な1年を過ごせるなら全く問題ありません。
あとはアルバイト次第ですが、バイトは稼ぎだけではない重要な意味があります。
アルバイトをセミリタイア後の試金石としたい
今の専門で仕事をするのは、休暇を除いてあと3年間くらいかと思っています。
そのあとは2〜3年は老健か健診をやってみて、資産が7000〜7500万円くらいになったらセミリタイア、その後は月10〜20万くらいのアルバイト生活と考えています。
ただどんな働き方が自分に合っているのかはよくわかりません。
1年の休暇の中で、少しでも手がかりが得られるようなバイトをして、将来についてより具体的に考える時間とします。
まとめ
・給付金は上限で26.7万円/月
・その他収支を踏まえると1年で100万の赤字予想
・アルバイトはハロワに聞きながらやりたい
・将来の働き方の手がかりになるといいな
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