男性医師が育休を取得 育休の取り方 精神編

目次

はじめに 育休を取得した

半年ほど前に、育休取得を目指す!と題して書きましたが、本当に育児休業を取得しました。

今月から半年間です。

以前の記事はこちら

https://shotaro37.com/child-care-leave-1/

育休について発信する理由

働いている男性は、なかなか育休を取れません。

というより過去の私のように、育休なんてなんて考えもしない人が多いでしょう。

一人でも多くの人に取りたい休みを取ってほしいと強く思っています。

これは育休に限らず、有給休暇、介護休暇など、働く人全てに関係する問題です。

それぞれ職業や環境が大きく異なるため、参考にならないかもしれません。

しかし少人数診療科で働く勤務医は、勤め人の中でも休みを取りづらい方だと思います。

そんな私がなぜ、どのように育休を取ったかを書いていきます。

育休取得の最重要ポイント 強い心

育児休業は男女問わず労働者の権利です。

雇用者がこれを拒むことはできません。

しかも給付金も充実しています。

半年間は手取りの保険料控除を考慮すると、約80%近くが補償されます。

なのになぜ1ヶ月以上のまとまった育休を取る父親は全くと言って良いほどいないのでしょうか。

最も大きな理由は「そんなに仕事を休めない」だと思います。

職場のすみっこに存在する「働かないおじさん」でない限り、必ず業務に支障は出るでしょう。

同僚に迷惑もかかるでしょう。「チッ」と思う人もいるでしょう。

面と向かって暴言を言われるかもしれません。

復帰後は休み前より働きにくくなっているかもしれません。

異動や配置転換を言われるかもしれません。

時には明らかな違法行為をされるかもしれません。

でもそんなの関係ありません!しっかり権利を行使しましょう。

仕事の調整は雇用主の仕事です。

あなたが休むことで周りも休みやすくなるのです。

あなたのおかげで有給の消化率UPや介護休業の取得も進むかもしれません。

自分の幸せ、周りの幸せのために休みを取ろう

制度改正の話や申請の仕方など、覚えておくべきテクニックはいくつもありますが、結局育休を取るんだ!という強い気持ちが最も大事で、かつ最も難しいところだと思います。

自分のためにではなく家族のために、また会社や同僚のために休みを取るんだという気持ちでいきましょう。

副業で月5万円稼ぐ、金融資産2000万円を達成する、世帯年収1000万円を超える…

これらはネットやYouTubeでは頑張れば誰でもできると言われますが、現実そうできるものではありません。

一方育休にしろ有休にしろ、休む権利があるものを行使することは、文字通り「誰でもできる」ことです。

やるかやらないかだけです。

また休むことの満足感は、他では替えが効きません。

ぜひしっかり休みをとって、それを周りに普及させていきましょう。

まとめ

・半年間の育休を取った

・育休で最も大事なのは必ず取るんだという強い心

・やれば必ずできること、そして休むことの幸福感を得られる

・有給休暇や介護休暇も同じこと

メンタルのお話、上手く伝わったでしょうか。

偉そうなこと言ってますが、私も1年取りたかったのに半年にしてしまいました😅

2子は1年取ってやります!(•̀•́)و

コメント

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