家族旅行の費用を試算 臨時出費も毎月の生活費に組み込もう

はじめに 沖縄旅行に行った

先日、北海道から沖縄本島へ旅行に行きました。
家族、友達と4泊して、とても良い時間を過ごせました。

大人2人、幼児1人でかかった費用は約22万円。

今回初めて子供を飛行機に乗せましたが、おとなしく寝てくれたので非常に助かりました。

 

さて今回は大きな遊興費である旅行について、かかった費用を見ていくとともに、今後旅行にいくらかけることになりそうかを計算してみようと思います。

支出の把握はFIREに向けての一丁目一番地

これを把握できればいくら資産が必要か、より詳しくわかるはずです。

 

旅行の費用内訳 合計22万円

時期は9月下旬。4泊5日で沖縄まで行きました。

新千歳空港から那覇までPeachの直行便があったので、それを使いました。

調べてみると新千歳から那覇までは2,240km。東京から台湾が2,100kmなので、ちょっとした海外旅行の距離ですね。

 

■飛行機代

行きは平日、空港使用料など含めてひとり 2万円。帰りは土日で、ひとり 1.5万円でした。

なぜか平日の方が高くつきましたが、理由は分かりません。

 

■宿泊費

ホテルは1,2泊目がひとり9,000円、3泊目が8,000円、4泊目が1.6万円でした。

4泊合計でひとり3.3万円。いずれも食事なし。

どれも満足でしたが、特に最初のホテルは2泊で9,000円、屋上プール付き、ビールを含め酒やスナック食べ放題という、とんでもない高コスパのホテルでした。

逆に4泊目は金曜宿泊のせいかもしれませんが、ここまでお金をかけなくてもよかったかなと感じました。

まあ泊まらないと分からなかったことですが。

 

■食事代など

途中からレンタカーを使い、費用は1.4万円。

食事は沖縄そば屋、居酒屋やタコライスのテイクアウトなどで済ませ、4日間でひとり1.5万円程度。

水族館やマリンスポーツなどで1.5万円。

買い物はほとんどせず、職場へのお土産くらいで4,000円。

その他空港の手荷物預け入れ 6,000円、空港の駐車場、買い食いやちょっとした買い物で1万円。

 

内訳 費用 (万円)
飛行機 往復2名 7
ホテル4泊 2名 6.6
食事 3
レンタカー 1.4
アクティビティ 1.5
手荷物 0.6
お土産 0.4
雑費 1
合計 21.5

 

ざっとこんな感じでした。いわゆるショッピングをしていないので形に残るものはほぼ全くなく、経験と思い出に消えていきました。

最後のホテルは贅沢しましたが、それ以外は普通の観光なので、今後も同レベルの旅行になりそうです。

 

家族が4人になったら 1回36万円

今回1歳児の費用はほとんどかかりませんでした。

厳密には食事はとっているし、レンタカーのチャイルドシート代、浮き輪などはありますが、1万円もかかっていません。

 

子供が二人になって、いずれも学童期になったらいくらかかるのか、ざっくり考えてみたいと思います。

まず飛行機代は単純に倍になります。今回の場合だと +7万円。

ホテルは一人分くらい増えると仮定すると、 +3.3万円。

食事は2倍になると +3万円。

アクティビティは子供半額とすると、一人分増で +0.7万円。

 

合計で+14万円。1回の国内旅行で36万円かかると算出できました。

 

海外旅行になると 200万!?

世界一の観光大国、フランスパリへの旅行をシミュレーションします。

まず飛行機。10月21日(金)日本発、28日(金)現地発で調べます。

…100万!!? しかも乗り継ぎで片道30時間くらいかかります。

 

東京発にすると75.5万円まで下がりました。

新千歳 → 成田は、4人で7万もあれば往復できそうです。

なので往復を75.5 + 7 = 82.5 ≒ 83万円とします。

 

パリのホテルを探すと、安めのところでも一泊3万円はかかりそうです。

仮に7泊すると21万円。

食事、観光などで一日ひとり1万円かかるとすると、7日で28万円。

合計で 83 + 21 + 28 = 132万円 となりました。

 

今回国内、海外ともにシーズンを外しているので、夏休み、GWなどはこの1.5倍はかかると考えられます。1回の旅行で200万かかってもおかしくありません。

 

ちなみに「国内旅行 家族 平均」などで調べましたが、どうも個人差が大きく、あまりパッとしたものはヒットしませんでした。

 

およそ10年前、学生の頃は10日〜2週間ヨーロッパを旅行して、大体22〜23万円で行けたと記憶しています。

円高と飛行機が安い時代で、常に安いホテルを探していたことも安上がりの理由です。

家族を持つと大変ですね…

 

臨時イベントも生活支出に組み込むべき

よくファイナンシャルプランニングのアドバイスで、相談者が収入・支出の内訳を出してその改善点を指摘するというやつがあります。

働く妻に保険は必要?
過去に実際にあったファイナンシャル・プランナーへの相談内容を基に、どのような相談ができるのかをご紹介します。

 

例えばこちらは日本FP協会のHPに掲載されている家計相談の例ですが、車両費の欄に車体価格が含まれていません。

当記事のメインテーマである旅行代も交際費・娯楽費に含まれているとは考えにくいです。

(旅行もしないし車代もボロ中古で載せるほどでもないかもしれませんが)

 

大きな出費については、毎月の支出に平均して考えた方がより実態に近くなります

持ち家の場合は住宅ローンだけではなく、家の修繕代もあらかじめ支出に組み込んでおくなどもその一例です。

毎月の支出に組み込むべき出費
・旅行費
・本体を含めた車両費
・修繕費、更新料など住宅関連費用
・入学金、制服代など含めた子供の学費

 

私も今回旅行に行くまで、旅行代を減価償却するという考えを持っていませんでした。

これからの支出については、少なくとも月3万円は予算に入れておこうと思います。

(年1回、家族4人の国内旅行代 36万円)

あと今後とも旅行は絶対シーズンを外そうと思います。子供には学校を休んでもろて😇

 

まとめ

・家族で沖縄に行ってきた
・4泊で総額は22万円
・子供2人、学童期だと36万円くらいになりそう
・欧米なら130万、ハイシーズンなら200万かかるかも
・旅行、車、家など大きな臨時出費は毎月の予算に組み込むべき

この記事を書き始めた時は「子供が二人できたら」と仮の話でしたが、書き終わる直前に第二子が判明しました👶

シミュレーションが現実のものになりそうです。

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