アイ・オー・データMBOに読む、インサイダーの存在

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アイ・オー・データがMBOを行った

アイ・オー・データ (6916) が2022年2月9日、マネジメント・バイアウト (以下MBO) を発表しました。
https://www.iodata.jp/file.jsp?id=287795

MBOとは経営陣が市場から株式を買い取り、上場廃止を目的とする行為です。大規模な自社株買いと言えます。
買い付け価格は1300円で、896円だった株価はすぐ1300円付近まで値上がりしました。

MBOは初めての経験でしたが、私はMBOには応募せず、1296円で市場で売却しました。この一件で気になることがあったので書かせて頂きます。

発表前から株価は急騰

株価は1月27日の底値 690円から、発表直前の9営業日で30%値上がりしました。

ここ5年以上株価は伸びていないことを考えると、不自然な値動きだと感じます。
そして2月9日にMBOの発表。まるでMBOがあることが知られていたかのような値動きです。

インサイダー取引に当たる人なのか、法に引っかからない立場の人なのかは分かりませんが、情報が外に漏れていたことは間違い無いでしょう。

トレードをしている人なら怪しい板を見たり、不自然な値動きを見たことある方も多いのではないでしょうか。私は今回初めてそれを体験しました。

別件ですが、SMBC日興証券が組織ぐるみで株価操縦を行っていたとして、副社長などが逮捕される事件もありました。
https://www.jiji.com/jc/v7?id=202203smbcnikko

汚い金は至る所に

今回の件で自分の資産形成に何か役立つものがあったわけではありません。
裏に回る金が多くあるんだろうなぁというのを感じた次第です。裏の社会のことは何一つ分かりませんが。
自分は汚いお金と無関係なところで、かつお金に振り回されることなく生きていきたいです。

以上、モヤっとした気持ちを吐き出させて頂きました。

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