はじめに お金がないから子供が産めない?
少子化が加速しています。
2024年は出生数が70万人を下回る見通しで、国の予想を遥かに超えるペースで少子化が進んでいます。
少子化対策に多くの予算が使われていますが、こども家庭庁は中抜き、政治家のお友達に金を回す組織に成り下がり、支援が十分に行き渡っていると考える現在・将来の子育て世帯は皆無でしょう。
政治の悪口はこのくらいにして、今回はお金がないから子供を諦めるという考えに物申したいと思います。
経済的な理由で子供を諦める現実
少子化の大きな理由として、経済的な理由で子供を諦める家庭が多いのはよく言われています。
Perplexity AIに聞くと、中学から大学まで全部私立だと1,232万円から1,349万円、全て公立でも約730万円から790万円程度かかるみたいです。
これには下宿費用は入っていないので、大学で4年間一人暮らしをすると、これに400万円くらい上乗せされます。
また塾や習い事も含めると、もっと高くなってしまいます。
これらを踏まえると、教育費用は一人2000万円くらいないと十分な選択肢が得られないということになります。
当然ながらこれに普段の衣食住が追加されます。
逆にそれだけのお金を自分のためだけに使えるのなら、子供を持つよりも人生の幸福度が上がると考えるのもおかしくありません。
人の命について
私は人の命(人に限らないが)をこんなふうに考えています。
受精した瞬間、その中の一つが降りてきて、受精卵に入り込む。
やがて長い時間が経ち、今のあなたや私になっている。
もしあなたが天に浮かぶ魂だったら、
🤔「大学費用を払えないから子供は諦めようかな」
なんて考える夫婦をどう思うでしょう。
😵💫「いやいやいや、お金とか大学とかどーーでもいいから!なんなら腕一本くらいなくていいから産んでくれよ!」
って思うんじゃないでしょうか。
そのカップルが諦めた命・魂は天に残り、何万年、何億年経ってもこの世に現れることはありません。
実際には存在しない生物の魂なんてないし、存在しなければ悲しいも悔しいも感じないのですが、私はファンタジックに上記のような考え方をしています。
子供に金などかけんでいい
そもそも子育てにそこまでお金が必要なのでしょうか。
もちろん飯は食わさにゃならんし、服も寝床も必要です。
ですが必須の費用はこれくらいで、あとは全て追加オプションです。
習い事、家族旅行、大学などの学費、子供部屋がある広い家など、どれも必須ではありません。
もちろんできるに越したことはないですが、きっと天の魂はそれよりも生まれ落ちることを望むはずです。
私の子供時代を考えると、一戸建てに住んで、習い事も一つ二つさせてもらい、小中と塾に通い、私立中学に入りました。
これは今思うと恵まれていたなぁと感じます。
一方高校を卒業したあとは、衣食住、学費に至るまで1円も貰いませんでした(貰えませんでした)。
奨学金をてんこ盛り全部乗せして、卒業時の純資産は -2500万円くらいで新社会人となりました。
私は無茶な立ち回りをしてしまいましたが、もっと低コストで満足度高く学位を得る方法はいくらでもあります。
国内の大学であれば、お金のせいでできないことなどほとんどないと思っています。
筆者は子供2人 3人目は?
能書きを長々垂れてきましたが、私は2人息子がいて、3人目はあまり考えていません。
お金のこともゼロではありませんが、仮に1円もかからないとしても、今の考えは変わりません。
👶子育てに満足した
👶世間的に2人いれば十分と思っている
👶2人産んだら動物としての義務を果たした感
👶男3人になったら体力がもたんかも
👶新しいことに挑戦する気力がなくなった
理由はこんなところでしょうか。
例えるなら外食に来てまだ食べれなくはないけど、そこそこ満足できた。それで閉店間際にもう一品(場合によっては二品=双子)頼むかどうか、みたいな感覚です。
天に浮かぶ我が子の魂、ごめんなさい。
まとめ
・経済的な理由が大きい
・でもお金ってそんな必要か?
・天の魂はあなたを待っているよ
子供と共に生活して歳をとっていく幸せは、経験しないと絶対にわかりません。
2人子供ができて、子供1人の時がどれだけ楽かもわかるようになりました。
3人子供がいて初めて見える景色もあるのでしょう。
子作り、子育てに悩む人に届いたら幸いです。
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