はじめに ビットコインが暴騰
ビットコイン(BTC)の上昇が止まりません。
執筆時点(2024/11/21 15:00)で1BTC=97,000ドル=1502万円で、直近1ヶ月で+46%(円ベース)という、とんでもない上昇となっています。
ただし仮想通貨全体がここまで上がっているわけではありません。
仮想通貨全体に占めるビットコインの割合(bitcoin dominance)は、2年までの40%を底値に現在は61%まで上がっています。
今回は仮想通貨について私の投資方針や今後の値動き予想など、雑感を書きたいと思います。
筆者の投資方針
私は仮想通貨を全資産の2%を目安に保有しようと決めています。
現在の総資産は6800万円ほど、仮想通貨は177万円の評価額なので、2.6%の割合となっています。
筆者の仮想通貨ポートフォリオ↑
初めて買ったのは2020年で、当初はビットコインとイーサリアム(ETH)を買ったり売ったりしていました。
その後BTCとETHを資産の1%ずつ保有することにして、確か30〜40万円ずつ購入したと思います。
その後移管してしまい購入単価はわかりませんが、現在の評価額は上のようになっています。
3年くらい追加投資していないのに資産の2%を維持できているので、ありがたい話です。
BTCとETHを同額ずつ買ったはずなのに、今では2倍以上の差がついてしまいました。
リバランスをするべきなのですが、
💰売却すると税金がかかる
💰しかも買い値がよくわからない
💰ETHを買い増しすると過剰投資になる
という理由で、結果的にずっとほったらかしています。
BTC一強が続くとは思わなかった
ご存知の通り、BTCは仮想通貨の先駆けであり、比類なきNo.1の存在です。
当然ながらBTCよりも実用性に優れたものはいくらでもあり、その筆頭がイーサリアムです。
私はBTC以外のアルトコインが今後伸びていくと考えていました。
なのでBTCとETHを同額ずつ投資したのですが、これまでのところその読みは大きく外れています。
BTCはどこまで上がる?
株式のPERみたいな指標がない仮想通貨は、さまざまな角度から価格の予想がされています。
💰半減期毎に◯倍になるから、次の半減期には◯円になる
💰ゴールドと同様の時価総額まで期待できるから、◯円まで上がる
💰機関投資家がこれから本格的に入ってくるから、◯円までは上がる
一方、価値の裏付けがないため買うべきでない、という説も残っています。
私はというと、仮想通貨はコモディティの位置付けであり、インフレ調整後の期待リターンは0だと思っています。
ゴールドも同様の考え方です。
また価値の裏付けがないという意見もその通りだと思っています。
「価値がある理由は、他の人が価値があると思っているから」というトートロジーです。
要するに私は仮想通貨にあまり期待していません。
保管の仕方もよくわからずやっています。
(現在はSBI VCトレードで保有)
相続とかもよくわからないので、60歳までには売って株式に替えたいと思っています。
仮想通貨ファンドが出ること、税制面の改善を期待
現在アメリカではビットコインETFがありますが、将来日本でもこのようなファンドが出ることを期待しています。
多くの仮想通貨を時価総額に合わせて保有する、オルカンの仮想通貨ver. が出るのが願いです。
税金面では、国民民主党が株式などと同様に分離課税化を公約としており、あと数年で実現すると思っています。
今後とも仮想通貨、その周辺情報に注目していきます。
まとめ
・一強状態終わる気配なし
・筆者は資産の2%を保有中
・今後高い上昇は期待していない
・税金、ETF化で環境改善が期待される
リスクはあまり取りたくないけど、上がった時に持っていないのは悔しい!という方に、ちょっとだけ持っとくスタイルがおすすめです。
持っていない方は、今からでも買うことをお勧めします。
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