目次
はじめに
コモディティ投資を考えた事はありますか?
また最近コモディティ投資を始める良いタイミングと聞いた事はあるでしょうか?
今回はコモディティとは何か、また長期投資におすすめのETFなどを紹介します。
コモディティとは
直訳で商品の事で、株や債券などのペーパーアセットとよく比較されます。
最も代表的なコモディティはゴールドなどの貴金属でしょう。
ゴールドに投資している個人投資家は多いと思います。
次にメジャーなのはエネルギー系で、特に原油が挙げられます。
その他は食べ物である穀物、大豆、小麦などは比較的広く取引されています。
最近ではビットコインなどの仮想通貨もコモディティに入れられる事があります。
やや古いデータですが、近年コモディティが相対的に割安だと指摘されており、コロナショック後、徐々に値を上げてきています。

商品別おすすめETF、投資信託 (信託報酬)
ゴールド … GLDM 0.18%
保有コストが0.18%/年と安く、楽天証券, SBI証券で買付手数料無料なので、強くオススメできます。
国内商品では1540 (0.44%) が出来高が多く、また現物との交換もできるのでオススメです。
プラチナ … 1541 0.55%
コストが米国も安くないですし、国内の他のものは出来高が少ないので、ほぼこれ一択です。
シルバー … 1542 0.55%
プラチナと全く同じ理由で、これ一択です。
1540,1541,1542は「金の果実シリーズ」と呼ばれています。
原油 … 1699 0.55%
楽天やSBI証券で、良い米国ETFはありませんでした。
エネルギー系ならこれ一択です。
コモディティ総合 … emaxisプラスコモディティインデックス 0.9%
これだけETFではなく投資信託です。
一つの商品で幅広いコモディティに投資できるのが魅力です。
米国のDBCもあるのですが、売買手数料を考えればemaxisの方が安上がりになりそうです。
その他代表的な米国コモディティETF
*は楽天証券で取り扱っているETF
*DBC … 総合コモディティ指数 0.88%
*DBA … 農産物 0.94%
DBB … ベースメタル(鉄、亜鉛など) 0.84%
*GLD … ゴールド 0.40%
*SLV … シルバー 0.50%
PPLT … プラチナ 0.60%
USO … WTI原油 0.72%
ちなみにコモディティは先物取引が盛んなのですが、限月 (受け渡し) があるため、長期保有には不向きです。
なので今回は除外しました。
またゴールドやプラチナは現物積立のやり方もありますが、コストが高い (買付金額の2〜5%) ので、これも除外しました。
まとめ
・おすすめのコモディティETFを紹介
・ゴールドは楽天or SBI証券からGLDM購入、
・その他は国内ETFが、
・総合指数はemaxis投信がオススメ
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