はじめに 現金をどうするか
資産運用をしている方ならば、リスク資産、無リスク資産をどう配分するか(アセットアロケーション)の決定が運用成績に大きく関係します。
最も伝統的な資産配分は株式:債券=60:40で、リスク許容度によってこの配分を変えたり、債券を買わずに現金(預金)で運用する方法があります。
私はリスク調整を現金比率で行っているのですが、今回この現金を、日本円ではなく米ドル中心で保有しようと考えました。
ドル保有に至った理由
きっかけになったのは昨年の円安ドル高で、1ドル150円をつけたことです。
円の購買力が大きく下がったのを身にしみて感じました。
その後円高方向に転換し、2023/02/13現在は1ドル132円となっています。
当然ですが給料は日本円で支払われ、しかも私は昇給もボーナスもなく、円ベースでの収入は良くも悪くも非常に安定しています。
ここに危うさというか不安を感じており、持っている資産は日本から逃したいと思うようになりました。
日本円を基準にすれば、外国通貨は期待リターンがゼロでリスクがあるので、理論的には投資対象としては不適格です。
しかしこれは基準をどこにするかの話なので、ドルを基準にすれば円が不要な存在になります。
分散投資の観点からは、ユーロやポンド、スイスフランや中国元も持っておいた方が良いのですが、個人レベルではそこまで必要ないと思います。
米ドルか、ユーロを追加する程度で十分でしょう。
私は当面米ドルのみで管理しようと思います。

米ドルインデックス指数 (DXY) に連動するファンドを探しましたが、良いものは見つかりませんでした。
どこにドルを預けるか
米ドルを持つと決めたら、どこで買ってどこで持つかが大事になります。
結論から言うとFXが最もおすすめです。
FXは為替手数料(=スプレッド)が非常に安く、FXでは0.2〜0.3銭で買えます。
またFXは毎日スプレッドがつきますが、私が使うSBI証券内のFXでは、
買い +171円
売り -175円
でした。(2023/02/13現在、1万ドル当たり)
利回りに直すと 4.72%となり、同じくSBI証券で買えるMMF (3.82〜4.03%) よりも高い利回りです。
しかもMMFの利息は源泉徴収されますが、スワップは貯めておくことができるのと、その他のFXや先物取引と損益通算ができるので、税制面でも有利となります。
またSBI証券ではFXを現引きして、米国株 / ETFを買うこともできます。
長期金利を取りに行きたければドル定期預金、米国債を直接購入という手がありますが、私はやっていません。
流動性が欲しいのと、コストが高くなるからです。
まとめ
・きっかけは昨年の円安
・FXがコスパ最強
現在資産は3800万円ほどで、5.5万米ドルを持っています。
時価で730万円ほど。
今年は育休で資産は減るため、ゆっくり500万円程度まで減らす予定。
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