高配当株がこんなに人気な理由がわからない

Dividends Investment Business Graph

2024年11月20日、SBIからSCHD(米国高配当指数)に連動する投資信託を販売すると発表がありました。

楽天からSCHDファンドが2024年9月27日に販売開始になったばかりです。

よほど人気があってライバルに取られまいと思ったのでしょう。

 

この件に限らず、国内外の高配当株投資は次々と改善されてきており、

💰個別株を一つ一つ探す必要がなくなった
💰ファンドで小額から投資可能に
💰NISA成長投資枠で投資可能に
💰保有コストが常に安くなった

という感じで、もはやこれ以上改善の余地がないのではと思うほどに良くなりました。

 

私が登録しているブログ村の長期投資カテゴリーを見ると、7割くらい高配当株についてのブログでした。

 

私は本格的に長期投資を始めた2020年から、日本の高配当株投資を始めました。

2年くらいは熱心に会社を精査して、50-60銘柄くらいを少しずつ買っていました。

ただ昨年から

・配当金に魅力を感じない
・会社を調べる時間がもったいない
・高齢になった時にうまく維持できる気がしない
・ポートフォリオをシンプルにしたい

という理由から、徐々に手放し始めました。

 

配当が好きな理由はなんとなくわかるのですが、税金面で明らかに不利な配当をもらう気持ちが全く賛同できません。

配当再投資型の投資信託の元本を取り崩す方が売却益が少なく、税の先送りが可能です。

 

一方で株主優待は比較的小口の国内個人投資家が(不当に)優遇されているので、やっても良いと思っています。

私はほとんどやっていませんが。

 

 

今はNISAつみたて投資枠の関係で、インデックス投資と高配当株投資を両方やる人が多いです。

だったら分配金を出すタイプのオルカンとかS&P500、先進国株があったらいいのに、と思います。

 

例えばオルカンと高配当株を半々で投資していて、高配当株の利回りが4%だったら、オルカンの利回りが2%あればトータルの利回りは同じになります。

(2024/11/20時点のVT利回りは1.86%)

 

分配金を出すオルカンがあれば、高配当株好きの半分くらいはオルカン1本になるのではないでしょうか。

オルカンETFは日本にもあるけど、つみたて投資枠対象外なんですよね…

 

それなりに需要はあると思うのですが、どこか出してくれんですかねぇ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました