はじめに 他の投資法をバカにしていた筆者
私はFXスワップアービを現金活用のメインにしています。
リスクはあるけれど、一般的なFX取引よりもずっと安全だと思っているし、これまで1年半くらいですが着実に利益を上げてきました。
一方でタイトルにも書いたような投資手法、不動産クラファン、個別株、レバナスみたいなものはハイリスクで、はっきり言ってバカだと思っていました。
危ない(?)投資手法
FXトレード
いわゆる裁量トレードというやつです。
自分でチャートを見て売買するやり方もあるし、最近は自動売買も人気があります。
これが再現性のない、危ない投資というのはわざわざ言うまでもない事です。
単純に考えれば、期待値はスプレッド分の損失で、当然売買回数が増えるほど損失額は増えます。
不動産クラファン
まず明らかに利回りが高すぎます(年率10%を超えるものがゴロゴロ)。
J-REIT ETF(1343)の利回りが4.5%で、同じ不動産事業なのに、これを明らかに超える利回りは不自然です。
大手の方が資金の調達コストは下がるだろうし、大型案件にも手が出せます。
投資家に10%配って会社にも利益を残すなら、利回りはボロ戸建投資レベルまで高くないと成り立ちません。
保有している間の資産状態も極めて不透明です。
これが流動性の高い証券ならば、信用不安や物件の下落などがあれば瞬時に価格形成されます。
よくわからないまま満期までお任せになるので、投資家としてできるリスク管理がありません。
またおそらくデフォルトするときは株価下落時が多いと思われるので、株式との分散効果も低いと予想されます。
総じて私は全く魅力を感じません。
個別株、レバナス
インデックス投資をしている方なら当然の常識ですが、リスクは分散するほど下がり、市場全体に分散するとシステマチックリスクのみが残ります。
集中投資しても期待リターンの上昇にはつながらず、リスクだけが増大します。
決算や市況を読んで、継続して儲けられる人がいることは否定できませんが、そんな人はせいぜい1%くらいでしょう。
自分がその1%になれると思うのはおこがましい考えです。
レバナスは悪い投資とは思いませんが、ハイテク&レバレッジで尖りすぎです。
資金量がない、若い方限定の投資対象だと思います。
筆者の見識が狭いだけかも
とまあ、ここまで自分のやっていない投資を酷評しましたが、私がやっていることも大金をFXに突っ込んで、資金管理が甘いギャンブルトレーダーと見ることもできます。
実際FXに入れていた資金をオルカンに回していたら、圧倒的にリターンが向上していました。
有り金全てをオルカンにぶち込む、仙人😇みたいな投資を数十年続けられる人など1%もいないでしょう。
それぞれ考えていろんな投資をしているわけで、どれも正しい投資なのかなと感じました。
みんな違ってみんないい、Mitsuwo、の精神でこれからもFXに精進します。
まとめ
・実際お勧めできない理由は山ほどある
・でも自分も合理的でない投資もしている
・どれも間違いなんてないんだろう
こういう小さいお金を追いかけるのは、いつまで続けるのだろうとよく考えます。
突然プツッと飽きる時が来るのか??
コメント