はじめに 不定期で開催されるLIGHT FXキャンペーン
当記事でも何度か触れています(過去記事)が、また2025年2月3日に入金キャッシュバックが始まりました。

今回は入金額の「3%」キャンペーンという、これまでにない大型案件です。
これまでのキャンペーンとの違い
入金&取引が必要なのは変わりません。
100万円入金までの場合は、前回までと同じ取引数とキャッシュバック金額です。
200Lotのユーロ円取引をすると、期待損失は7,600円。
1万円入金後の利益は2,400円です。
もしFXやその他の先物取引で利益が出ていれば損益通算できて、実質の損失は
7,600 × (1 – 0.20315)=6,056円となり、利益は3,944円です。
200万円以上になるとさらに利益率が高くなります。
800Lotのユーロ円取引で期待損失は30,400円 (損益通算後24,224円)。
想定利益は40,000 – 30,400=9,600円 (損益通算後15,776円)に上がります。
さらに1000万円以上でまた壁があり、ここで3%入金となります。
5,600Lotのユーロ円取引で期待損失は212,800円 (損益通算後169,570円)。
想定利益は300,000 – 212,800=87,200円 (損益通算後130,430円)になります。
取引の消化が地味にストレス
ユーロ円のスプレッド分を期待損失額としましたが、実際にトレードをするとブレます。
新規建てしてから決済するまでに、普通は4〜5秒かかります。
その間に相場が動くと損益も変わります。
どうしても1回1回の損益が気になってしまい、1秒の差で数千円の損失が出たりするとめちゃくちゃ悔しいです。
しかもちょっとでも得してやろうとスケベ心を出してしまうのが性ってもので、その姿は悲しきFXトレーダーそのものです。
私は数秒間のトレンドができたら順張りするやり方で、これまで期待値よりも少し損失を減らせています。
ソニー銀行ドル円定期と比較
両者の予想利益率
以前ソニー銀行のドル円定期がキャンペーン中で、めっちゃお得と書きました。

そこでは100万円あたりの想定利益が1.9〜2.1万円と計算しました。
上で計算した通り、LIGHT FXの利益率は以下の通りです。
200〜900万円:0.48〜0.78%
1000〜2000万円:0.87〜1.3%
資金が1000万円未満の場合
資金が1000万円ない方は、ソニー銀行の方が明らかにお得と言えます。
後述する条件によってこの差は変動しますが、逆転する可能性は低いと思います。
資金が1000万円以上の場合
金額だけで見ると、1000万円以上でもソニー銀行の方がお得に見えますが、ここは状況次第で逆転します。
まず資金拘束の期間が違います。
ソニー銀行は3ヶ月の定期預金なので、当然この期間資金が拘束されます。
LIGHT FXは3月31日の一点で判断されるので、3月31日に入金、4月1日に出金も可能です。
残りの期間は他の手段で運用できます。
月利0.3%で運用できれば、両者はほぼ並びます。
またソニー銀行の記事にも書きましたが、こちらは外貨預金の損益とヘッジ用FXの損益が別の税区分なので、損益通算ができません。
例えば3ヶ月の間に5円円高になると、FXでの利益に対する税金で0.65%リターン減となり、先ほどの資金拘束も踏まえるとLIGHT FXがより有利になります。
なので現金の運用に自信がある方はLIGHT FXで、ほったらかしで済ませたい人はソニー銀行が良いでしょう。
私は1000万円をLIGHT FX、残りの資金をソニー銀行に預け入れる予定です。
まとめ
・200, 1000万円以上だとよりお得に
・ソニー銀行ドル円定期と比較
・1000万円未満ならソニー銀行、それ以上なら同等か
もっと深めに行くなら、FXは海外業者を使う、資金は借金して調達、などという手もあります。
リスク許容度の範囲でお楽しみを。
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