目次
はじめに 前回の続き
自分の軸を一つ作るために、大きな方針を見失わないように、理想のポートフォリオというのを考えました。
今回はより攻めた、レバレッジをかけたものを作ってみようと思います。
レバレッジバージョン
おすすめポートフォリオ
対象ファンド |
割合 |
グローバル3倍3分法 |
40% |
楽天 USA 360 |
20% |
iFreeレバレッジ S&P500 |
20% |
ゴールド (GLDM) |
12% |
仮想通貨(BTC, ETHなど) |
8% |
資産の内訳
グローバル3倍3分法が
先進国株式 20%
新興国株式 20%
国内株式 20%
海外REIT 20%
国内REIT 20%
先進国国債 160%
日本国債 40%
となっていて、USA360が
全米株式 90%
米国債 270%
となっています。
iFreeレバレッジ S&P500を米国株式200%とすると、ポートフォリオの組成は以下のようになります。
アセット |
割合 |
(ほぼ) 米国株 |
66% |
新興国株 |
8% |
日本株 |
8% |
先進国REIT |
8% |
国内REIT |
8% |
先進国債 |
118% |
日本国債 |
16% |
ゴールド (GLDM) |
12% |
仮想通貨(BTC, ETHなど) |
8% |
合計 |
252% |
わかりにくいですが、株とREITを合わせたリスク資産は全体の39%, 債券は53%と、最もシャープレシオが高いとされる4:6に近い数字となっています。
ちなみにレバレッジはNASDAQ100の方が圧倒的に人気がありますが、私はお勧めしません。
理由はセクターを限定すると一般にボラティリティが上がります。
そしてレバレッジはボラティリティが上がると期待リターンが下がるからです。
(1倍投資では中央値、最頻値は下がりますが期待リターン自体は下がりません)
自分の中の基準として、1倍、レバレッジポートフォリオを記録しました。
若い時はレバレッジバージョンで、歳をとってきたら1倍バージョンに近づけて投資ができればと思います。
まとめ
・前回に引き続き、レバレッジバージョンの理想を考えた
・レバレッジの方がバランスは良いと思う
・現実にはレバレッジは一部に使うことになりそう
リスクを上げずにリターンを上げる。それを誰でもできる長期投資で。
こう考える方にはうってつけのポートフォリオだと思います。参考になれば。
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