目次
はじめに 中国大手不動産会社が破綻危機
中国不動産大手の恒大集団(Evergrande group)が破綻危機に陥っているとニュースになっています。
1996年開業の同社は多額の借金を行いながら事業を拡大してきました。
負債総額は3050億ドルにも達すると予想されています。
中国株の全体市況は最悪
このところの中国はジャックマーの拘束、学習塾の営利化禁止など、株式市場には明らかにネガティブであるニュースが多く出ています。
この1年のチャートを見ると、上海総合指数はS&P500を大きく下回っており、ハイテク株に至ってはこの1年のパフォーマンスが−12%と、米国ハイテク株のQQQと比べると地獄のようなパフォーマンスとなっています。
新興国株ETFのVWOも、特に6月以降のパフォーマンスは悲惨で、全世界株の足手まといとなってしまっています。
YouTubeやTwitterを見ていると、米国株派がますます強くなっているように感じます。
新興国は買い、というスタンスに変わりはない
以下の記事にも書いたのですが、それでも新興国株を全世界比率より少し多め (20-25%程度) に持ちたい、という考えは変わっていません。
今は米国株に偏っているため、つみたてNISAやiDeCoで新興国株を多めに積み立てています。
その理由は新興株が占めるGDPの割合(41%)と、時価総額に占める割合(12%)に大きな開きがあり、長期的にはこの差は縮まると考えているからです。
大衆心理に従って行動してはいけない
いいニュースを見ては買い、悪いニュースを見ては売りとしていては、いつまで経っても資産は増えません。
NASDAQ100、特にレバレッジ投資が最近の中国株と逆で、危険な香りがします。
常に分散投資、適切な資金管理を心がけていきましょう。
まとめ
・中国株関連の悪材料続く
・それでも新興国株は買いだと考える
・目先のニュースに惑わされず、芯の通った投資をしよう
色んな相場での雰囲気、自分の気持ちは記録を残すことでしか振り返ることができません。
今後に必ず生きてくるので、時々は気持ちの面をしっかり書いていきたいと思います😇
コメント