目次
はじめに ジュニアNISAを悩み続けてきた
今年子供が生まれたことで、ジュニアNISAが使えるようになりました。
貴重な非課税枠なので、何を買うか今年に入ってから死ぬほど悩んだのですが、今回ようやく買いました。
2023年末をもって制度は廃止され、それ以降は子が20歳になるまで非課税運用が継続できます。
購入ファンド、検討の変遷
バランスファンドを検討
今年3月の時点では、eMAXIS slim8資産均等型などのバランスファンドを買おうと思っていました。
レバレッジバランスファンドを検討
その後USA360、グロ3の2つのバランスファンドが有力候補に変わりました。
2つを組み合わせることでそれぞれの短所が抑えられ、仮にどちらかが繰り上げ償還となってしまっても、残った方が運用できるというリスクヘッジもできます。
3倍レバレッジも組み合わせる
さらにそこから飛躍して、S&P500 3倍レバレッジ (SPXL)を追加しようを考えました。
理由は長期間(ジュニアNISAで20年、子供の寿命を考えると80年以上)運用できるため、もっとリスクを取れると判断したためです。
2倍レバETF (SSO, SPUU) は証券会社で取り扱いがなく、国内で買えるiFreeレバレッジ S&P500はコストがやや高いと感じたからです。
2倍レバレッジを組み合わせる
とはいえ、3倍レバレッジは過去20年ほどの長期上昇が続かないとリターンに対するリスクに見合わないと考え、2倍レバレッジに抑えることにしました。
実際に購入したファンド レバレッジをかけまくった
ジュニアNISA 購入ファンド
楽天USA360 20万円
iFreeレバレッジ S&P500 20万円
口座開設にも手間取ったこともあり、8ヶ月くらい考え抜いたポートフォリオとなりました。
このポートフォリオは現在自分が保有しているものとは大きく異なっています。
子供の投資期間の長さ (非課税18年、投資期間は80年?) を考えた時、大きなリスクを取れると判断したからです。
また日本のNISAは本家イギリスのISAとは違い、売却 (スイッチング) ができません。そのためレバレッジファンドを強制保有するしかなく、最終的により良いパフォーマンスになるのではと期待しています。
ポートフォリオの組成
グローバル3倍3分法…
先進国株式 20%
新興国株式 20%
国内株式 20%
海外REIT 20%
国内REIT 20%
先進国国債 160%
日本国債 40%
USA360…
全米株式 90%
米国債 270%
となっています。
iFreeレバレッジ S&P500を米国株式200%とすると、ポートフォリオの組成は以下のようになります。
アセット |
割合 |
(ほぼ)米国株 |
82.5% |
新興国株 |
10% |
日本株 |
10% |
先進国REIT |
10% |
国内REIT |
10% |
先進国債 |
147.5% |
日本国債 |
20% |
合計 |
290% |
ジュニアNISAポートフォリオ
買ったものに満足している
散々悩みましたが、買ったものに満足しています。
もっと早く買えば今より円高で、今より株価も安かったのですが、
・時間をかけて、冷静に判断した
・レバレッジ、リバランスなどの勉強も十分した
というところをしっかりできたと思っているので、18年間自信を持って寝かせられると思います。
18年後にまた会いましょう。🙋♂️
まとめ
・レバレッジをかけてリスクを取りにいった
・遅くなって株価は上がってしまったが、満足している
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