FX両建て戦略、ついに謎が判明 大増税の結果に

FX

はじめに 過去記事の紹介

私の副業であるFXポイ活について、これまで何度か記事にしています。

その中で、FX口座を全て足し合わせたらとんでもない損失があったと書きました。

 

FX両建て戦略 何かがおかしい
はじめに FX両建てについて 私はFXの両建てを副業としています。 市場の歪みを利用して利益を得る方法をアービトラージ(裁定取引)と言いますが、FX両建ても一種のアービトラージです。 例えばA社がドル円のスワップ(金利)を19...

 

今回やっとその原因がわかったので、それを記事にします。

 

 

犯人はDMM FXだった

全ての口座で確定損益と含み損益を計算したところ、想定外の損失が出ている結果となっていました。

少なく見積もって80万円ほどの利益がどこかに飛んでいたのです。

 

年が明けていよいよFXの年間損益を計算したところ、DMM FXで前回の計算より約97万円上振れていました。

詳細は割愛しますが、とにかくDMM FXはわかりにくい仕様になっており、2024年前半に取引していたユーロ、メキシコペソの利益が全て抜けていました。

 

これで計算し直したところ、大体想定通りの利益が出ていました。

両建ての利益が2024年1月以降で +87.4万円でした。

 

利益が残っててめでたしめでたし… ではありません。

大増税となってしまいました。

 

 

FXで大増税に

譲渡益の税金

FXは株などと同じく、利益の20.315%が取られます。

今年の利益が85万円ほどになりそうで、17.3万円の納税額となりそうです。

毎年年末にかけて、損出しをして税の繰延べをしていましたが、今年は大失敗となりました。

それでもこれはまだ良い方です。

いずれ支払う税金なので。

 

 

配偶者控除の減額

配偶者控除は扶養する側、される側に所得制限があり、扶養する側は所得が900万円を超えると減らされ、1000万円を超えると0になります。

 

このラインは所得税率が23.483%(復興税含む)なので、住民税10%と合わせ、

900万円以下:12.7万円
900-950万円:8.7万円
950-1000万円:4.4万円

の節税になります。

 

この所得には確定申告をする株式の利益や配当、FXなどの先物取引の利益、退職所得なども含まれます。

 

私はFX利益がなければ配偶者控除を満額取れるはずだったのが、4.4万になりそうです。

言い換えれば8.3万円の増税となります。

もちろんこの税金は一生返ってきません。

 

 

ポイ活の航路は間違っていない

2024年の時点で気付けていれば、マイナススワップの吐き出しで簡単に解決できていたのですが、こればっかりは嘆いても仕方ありません。

日本円を年率7%ほどで回せていたことがわかり、運用としては十分合格点でした。

 

今年もFX両建ては継続するので、

💰自分の年収
💰FXの利益
💰基礎控除引き上げなどの税制

などを考えながら、今年こそうまく利益調整できたらと思います。

 

 

まとめ

・DMM FXで忘れていた利益を発掘
・予想より100万円近く利益が残っていた
・それにより予定より大幅な増税に
・航路は間違っていない。今年もポイ活頑張る

12月からメキペソのスワップが絶好調で、毎日5,000円を超える利益になっています。

もちろんこの水準は保てませんが、少しでも増やせるよう、地道に探し続けます。

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