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はじめに 本格的な投資を年明けから開始した
いわゆる投資歴は長い方なのですが、現在のインデックス投資を基本とした長期投資を最近になってようやく始めました。
iDeCoは5年前から、つみたてNISAは昨年から、デュアルモメンタム投資は今年に入ってから開始しました。
まとまった資金ができて、確立した投資を始めたのは2021年になってからなので、長期投資歴 (?) はまだ1年足らずになります。
少し早いのですが、1年の振り返りも込めて、これまでの投資を自己評価しようと思います。
これまで(2021年11月)の実現損益、含み損益
実現損益、配当
SBI証券 |
123.7万円 |
楽天証券 |
8.8万円 |
合計 |
132.5万円 |
(税支払い後 |
105.6万円) |
含み損益
楽天証券 夫 |
142.1万円 |
楽天証券 妻 |
32.1万円 |
楽天証券 子 |
4万円 |
SBI証券 |
95.4万円 |
SBIネオモバイル |
19.8万円 |
仮想通貨 GMO |
48.4万円 |
iDeCo (夫、妻) |
36.5万円 |
合計 |
378.3万円 |
相場が順調すぎて反省するところがない
現在 (2021年11月) のリスク資産は2430万円ほどですから、+21%の含み益、売却益ということになります。
コロナショック以降は、テーパリング開始が決定された現在まで、調整らしい調整がなく上昇を続けています。
米国株一本よりもリターンは低いですが、うまく分散しながらそれなりの結果を出せていると思います。
デュアルモメンタムはこれまでのところ成功
今年の初めにVSS(非米国小型株)を買い、7月にVOO(S&P500)に乗り換えました。
機械的な売買を行っているだけですが、これが結果的にうまくいっています。
今年に入ってからのVOO(S&P500), VSS(非米国小型株)の比較チャートですが、乗り換えた後のVSSはほとんど値上がりしていません。
一方VOOは力強く上昇しています。
ずっと米国株持っていればもっと良かったんですけど😅
最初に強いドローダウンが来ると終わる
どんなに綿密に調べて、自信のあるトレード方法を見つけたとしても、最初に大きなドローダウンが来ると継続は困難です。
そういうのを乗り越えられる人がトレーダーとして大成するのでしょうが、失敗続きなら普通は修正したくなります。
やり方が全く機能しなくなっている可能性がありますからね。
ある程度利益が乗った後なら、ドローダウンも乗り越えられるのでしょうけど😅
そういう意味でデュアルモメンタムは運が良かったです。
コモディティ、仮想通貨は方針が定まらなかった
現在はコモディティはゴールドだけで良いと考えています。
保有コストが安い、株との相関が低い、もともと割合の少ないもので分散しても効果が薄いという理由で
しかしこれまでプラチナを買ったり、総合コモディティを買ったりしていました。
乗り換えるのにも税金が取られてしまうので、まだやっていません。
来年になったらゴールド以外は売ろうと思っています。
それ以上に仮想通貨がダメダメでした。
年初からイーサリアムは5倍、ビットコインは2倍になっているのに、私の仮想通貨は2倍をギリギリ超える程度にしかなっていません。
年初にイーサを買っていたのですが、中途半端な売買で100万円くらい儲け損なってしまっています。
今はビットコインとイーサを半分ずつ保有しています。
現在は新興国中心に積み立て
新興国 < 先進国 < 米国 < 米国ハイテク株とリターンが良かったわけですが、私は将来のリターンがこの通りになるとは考えていません。
いつも「未来はわからない」というスタンスです。
ここ数ヶ月の積み立ては新興国、レバレッジバランス(グローバル3倍3分法、USA360)を多めにしています。
これは単に新興国の保有割合が少ないからで、今後伸びると考えているわけではありません。
投資戦略の見直しは大事
今回の報告では、読者の方の直接的な利益にはなりません。
ただどんな方針でいくらを投資して、その結果がどうなっているかを知り、まとめ、反省するのはとても大事なことだと思います。
かつて私も損切りできずに、今の含み益くらいの大損こいてしまったことがあります。
それは今のような記録、反省をしていれば損失は数分の一にできたものでした。
過去の自分の失敗が未来に、またお読みいただいている方の参考になれば。
まとめ
・これまでの長期投資の結果まとめ
・実現益、含み益合わせて約500万円、+20%
・一番やらかしたのは仮想通貨
・今後は新興国主体に積み立て予定
今月から育休に入ったため、これまでのような資産の積み増しはできません。
半年間は横ばいでいければいいなと思っています😇
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