酒やタバコは少量でも有害、あとシンプルに高い

 

この仕事をしていると、喫煙の成れの果てを見ることが多いです。

高齢者は少しかわいそうなところがあって、タバコが当たり前だった時代に吸い始め、習慣・中毒になってやめられず、がんやCOPDなどになってツケを払わされます。

酒についても同様で、以前は少量のアルコールは体に良いと言われていましたが、今ではその説は否定されています

 

「お酒は少量であれば健康に良い」は間違い…最新研究で分かった"お酒と健康"のキビシイ関係 残念ながら飲酒に"適量"は存在しない (4ページ目)
これまでは、飲酒に健康効果はなくとも、少しの飲酒なら害にはならないと思われてきた。たとえば、アメリカでは「よりよい健康を求めて酒を飲むべきではないが、適度な飲酒(女性は1日1杯、男性は1日2杯まで)なら…

 

「酒は百薬の長」という格言は、前漢と後漢の間の皇帝、2000年前の王莽(おうもう)が言い始めたそうです。

 

とまあ酒やタバコが体に悪いなんて、今や知らない人はいないと思います。

我が家はアルコールもタバコも一切やりません。飲み会もないし、外で飲むこともほぼないので、これらにかけたお金は1年で1,000円以下です。

 

ちなみにタバコは一箱20本で600円くらいだそうです。

ビールは500mlで300円くらいなので、毎日タバコ10本、ビールひと缶飲むと600円かかります。

例えば夫婦で夫はタバコとビール、妻はビールとすると1日900円の出費です。

月に1回、外食で1,500円ずつ酒を飲むと1ヶ月で3万円。このくらいかけてる家庭はゴロゴロあるでしょう。

 

3万円を毎月積み立て40年間運用すると、名目リターン6%として5974万円になります。

50年だと1.14億円

20歳から始めて70歳で続けている人もたくさんいるので、非現実的な数字ではありません。

 

毎月2万円でも40年で4000万、50年で7600万のインパクトがあります。

もちろん酒やタバコの楽しみもあるでしょうが、自分の寿命もお金の寿命も大きく損なうと知っておく必要があります。

みんなで禁酒禁煙を始めましょう。

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