ポートフォリオ確認 2022年6月分 デュアルモメンタムを中心に

毎月の資産推移

はじめに デュアルモメンタムのおさらい

デュアルモメンタム投資は月1回の確認作業が必要で、それを行います。

また全体の資産額についてもグラフにして毎月まとめています。

2022年5月分はこちら

モメンタム投資についてはこちらから

 

ざっくりまとめると、

・デュアルモメンタム投資という順張り投資をしている
・デュアルモメンタムを使っているポートフォリオは以下の通り

( )は資産に占める割合

VOO (S&P500)、VSS(非米国小型株)のデュアルモメンタム (25%)
海外REIT、国内REITのデュアルモメンタム (5%)

評価に使うルックバック期間は3ヶ月+6ヶ月

今月の株価、ポジション → 債券保有変わらず

以下5月末、3ヶ月前、6ヶ月前の株価を表にしました。

ticker current (5月末) 3-mo ago (2月末) 6-mo ago (11月末) 3,6mo騰落率
VOO 米国 381.80 400.01 410.80 -11.6%
VSS 非米国 115.19 123.73 129.21 -17.8%
1343 日本R 2144.5 2,017.5 2,156 +5.8%
2515 外国R 1289 1,212.5 1,244 +9.9%

2022年5月 のポジション
VOO、VSS、債券 → 債券 (AGG)
日本、外国REIT、債券 → 海外REIT(2515)

6月のポジション
 VOO < 0%のため、AGG をホールド
 REITは2515をホールド 

デュアルモメンタム開始から現在まで、売買推移は以下のようになっています。
2021年1月 VSS → 7月 VOO → 2022年3月 VGLT → 4月 VOO →  5月 AGG
2021年1月 海外REIT → 3月 国内REIT → 4月 海外REIT

株価の下落が続いているが…

株価の下落が続いています。

S&P 500 インデックスの VOO は、2022年1月4日の 441ドルを最高値に、5月20日には350ドルと、20%を超える下落となりました。

現在は少し値が戻っています。

NASDAQ 100 インデックスの QQQ はさらに下落しており、2021年11月22日の 408ドルから現在の 291ドルまで、29%も下落しています。

興味深いのは楽天レバナスで、2021年11月18日に運用を開始しました(基準価額 10,000円)。NASDAQ100 が11月22日に天井をつけており、そこからレバナスは崩れ落ちていきます。5月25日には4,927円と、半値以下にまで下落しました。

こちらも直近は5,704円まで戻しています。

 

投資をされている方の中には、金額的・精神的なダメージを食らっている方もいるでしょう。

特に私のように投資歴がまだ 1 − 2年と短い方は、含み損になってしまっているかもしれません。

株式比率を高めた方が、長期投資は安全に

しかし長期積み立て投資は安全に行えるというデータがあります。

これは株式投資に踏み出せない個人投資家を、いかにして呼び起こすかという視点で書かれたものです。
https://ibbotson.co.jp/wp-content/uploads/2021/10/jafee2021.pdf

毎月3万円の積み立てを20年続けて (=元本 720万円)、20年後に1000万円を目指すという目標を立てます。

そして6パターンのアセットアロケーション (株式比率 20% 〜 88%)で、どのパターンが成功・失敗しやすいかをモンテカルロ法を用いてシミュレーションしています。

結果は、株式比率が高いほど期待リターンが高いのはもちろんですが、以下の点も優れていました。

・20年間一貫して、元本割れ確率が低い
・平均損失額は当初は高いが、15−20年で逆転する
・最終的な成功確率が高い

つみたてNISAで最も安全に投資したいのであれば、株式比率 88%の Case6 が最も良いといえます。

始める時期によって大きく投資成績は変わってしまいますが、未来は誰にもわかりません。

常に今取れる範囲のリスクを取り続けるのが最善です。

今儲かっていても、損していても。

ポートフォリオの評価 3040万円 (前月比 -43万円)

先月より -43万円の 3040万円でした。
株安の影響が大きいです。

先月まで半年間の育休を取っていましたが、この半年間の資産は 3120万円 → 3040万円と -80万円でした。

株価が下がった半年間であることを考えると、下落幅は抑えられたかなと思います。

何も努力はしていませんが。

まとめ

・デュアルモメンタム5月分、債券保有は変わらず
・海外REIT保有が1年を超えた
・株安だが長期投資家は心配いらない
・半年間の育休明けで資産は -80万円。ようやっとる

コメント

タイトルとURLをコピーしました