はじめに
FIREに向けて、資産の推移を毎月公開しています。
これは記録・発信することで資産拡大のモチベーションが上がり、規律ある投資・資産管理ができると考えているからです。
またデュアルモメンタム投資は月1回の確認作業が必要で、月変わりに騰落率の計算をしています。
その結果をもとに今月は何を保有するかを決めています。
私の基本投資スタイルは以下の通りです。
iDeCo、NISAを使いインデックス長期投資を基本とする
暴落時の対策として、資産の一部で順張り投資(デュアルモメンタム)をしている
3ヶ月前、6ヶ月前との騰落率を合計する
→ S&P 500、非米国全世界株のリターンが高い方を保有
→ どちらもマイナスならば米国長期債券を保有
今月の資産 4532万円 (前月比+51万円)
収入 | (万円) |
給料 | 0 |
ポイ活 | 1 |
子の誕生祝 | 5 |
合計 | 6 |
支出 | (万円) |
カード利用 | 29.4 |
仕送りなど | 6.5 |
現金払い | 2 |
住民税など | 6.5 |
合計 | 45.4 |
生活収支 6 – 44.4 = ー38.4 万円
全体の資産は今月も増加。主な要因は海外株の値上がりでしょうか。
ドルベースでも前月比+0.3万ドルと増加となりました。
出費(カード利用)が多かった理由は洗濯機(20万円)、出産費用(3.5万円)などです。
ご覧のように今月は生活収支が大幅な赤字となっており、ここまで資産が持ちこたえた理由が正直わかりません。
現在は育児休業中で、その間は給付金が支払われます。
ただこの支払いは3ヶ月以上遅れるらしいので、それが反映されるまではほぼ無収入状態です。
デュアルモメンタム 今月のポジション → S&P500ホールド
以下3月末、3ヶ月前、6ヶ月前の株価(価格)を表にしました。
ticker | current (7月末) | 3-mo ago (4月末) | 6-mo ago (1月末) | 3,6mo 騰落率 |
VOO 米国大型 | 419.87 | 380.55 | 370.45 | + 23.4 % |
VSS 非米国小型 | 115.39 | 109.98 | 110.84 | + 9.0 % |
AGG 総合債券 | 97.56 | 99.19 | 98.72 | – 2.8 % |
この結果によりポジションは以下のようになります。
VOO、VSS、債券 → VOO
VOO > VSS > 0のため、 S&P 500保有を継続
2021年1月 VSS → 7月 VOO → 2022年3月 VGLT → 4月 VOO → 5月 AGG → 12月 VOO → 2023年1月 VXUS→ 2023年6月 VOO
今月も動きなしとなりました。やはり米国株を持っているとVSSやAGGよりも安心します。
子供の課税口座で節税
1年に3−4回ほど売買するデュアルモメンタムは、非課税口座での運用ができません。
そのため仕方なく課税口座(特定口座)で運用しています。
これまでトータルでプラスになっており、現在保有している米国株もご覧のように約36万円の含み益が出ています。
ところがこれを子供(学生)に運用させるとどうでしょう。
所得税は48万円、住民税は43万円(自治体によって異なる)の基礎控除があります。
つまり年間利益がこの額以下ならば、20.315%の税金を納める必要がありません。
さらに未成年の場合、親権者が取引主体者となっても問題ありません。(いわゆる名義貸しに当たらない)
これに気づいている人はあまりいないのではないでしょうか。
私もジュニアNISAは開設していますが、課税口座での運用は頭にありませんでした。
贈与税に気をつけながらではありますが、お子さんや専業主婦の家族がいる方はぜひ検討してみて下さい。
まとめ
・デュアルモメンタムはS&P500を継続保有
・子の課税口座で運用すると節税に
育休で完全に専業主夫状態ですが、仕事しているよりもはるかに幸せです。
それぞれ事情はあるでしょうが、自らが望む限りはみなさんに長期間取ってもらえたら嬉しいなと思います。
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