はじめに
FIREに向けて、資産の推移を毎月公開しています。
これは記録・発信することで資産拡大のモチベーションが上がり、規律ある投資・資産管理ができると考えているからです。
またデュアルモメンタム投資は月1回の確認作業が必要で、月変わりに騰落率の計算をしています。
その結果をもとに今月は何を保有するかを決めています。
私の基本投資スタイルは以下の通りです。
iDeCo、NISAを使いインデックス長期投資を基本とする
暴落時の対策として、資産の一部で順張り投資(デュアルモメンタム)を行っている
3ヶ月前、6ヶ月前との騰落率を合計する
→ S&P 500、非米国全世界小型株のリターンが高い方を保有
→ どちらもマイナスならば米国総合債券を保有
今月の資産 4481万円 (前月比 +276万円)
収入 | (万円) |
給料 | 87 |
ポイ活 | 1 |
合計 | 88 |
支出 | (万円) |
カード利用 | 15.5 |
仕送りなど | 6.5 |
現金払い | 10.5 |
合計 | 32.5 |
生活収支 88 – 32.5 = +55.5 万円
全体の資産は今月も大幅に増加。
国内株、海外株ともに好調な上、円安が進んでいるためです。
ドルベースでも前月比+1.1万ドルと(円ほどではないが)大幅な増加となりました。
来月からは育休のため給料がなくなり、住民税支払いは残るので、今後は大幅な赤字家計が予想されます。
デュアルモメンタム 今月の株価、ポジション → S&P500ホールド
以下3月末、3ヶ月前、6ヶ月前の株価(価格)を表にしました。
ticker | current (6月末) | 3-mo ago (3月末) | 6-mo ago (12月末) | 3,6mo 騰落率 |
VOO 米国大型 | 405.40 | 376.07 | 349.90 | + 11.7 % |
VSS 非米国小型 | 110.16 | 108.28 | 101.90 | + 4.8 % |
AGG 総合債券 | 97.86 | 98.88 | 95.78 | + 0.5 % |
この結果によりポジションは以下のようになります。
VOO、VSS、AGG → VOO(=S&P500)
VOO > VSS > 0のため、 S&P500保有を継続
2021年1月 VSS → 7月 VOO → 2022年3月 VGLT → 4月 VOO → 5月 AGG → 12月 VOO → 2023年1月 VXUS→ 2023年6月 VOO
今月は動きなしとなりました。やはり米国株を持っているとVSSやAGGよりも安心します。
今月からSBI VSS、SBI AGGを売買対象に
先月もお伝えしましたが、2023年6月よりSBIアセットからVSS, AGGを投資対象とする投資信託が登場しました。
このため今月からは
SBI・iシェアーズ・ 米国総合債券インデックスファンド(=AGG)
SBI・V・世界小型株式(除く米国) インデックス・ファンド(=VSS)
を投資対象とします。
全て国内で買える一般投資信託で、売買手数料や為替手数料がかかりません。
唯一の欠点は同時に売買するため、一時的に2倍の資金量が必要になるという点です。
米国ETFを売り買いしていた以前と比べると、ずいぶんコストが安くなりました。
まとめ
・デュアルモメンタムはS&P500を継続保有
・来月から給料なし、資産は減少へ
一時的で、かつ予定通りではありますが、これから1年は資産取り崩し期となります。
心理的なダメージをここでしっかり把握して、本当のFIREを達成したいと思います。
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