はじめに
FIREに向けて、資産の推移を毎月公開しています。
これは記録・発信することで資産拡大のモチベーションが上がり、規律ある投資・資産管理ができると考えているからです。
その月に何を売買したのかも記録していきます。
またデュアルモメンタム投資は月1回の確認作業が必要で、月変わりに騰落率の計算をしています。
その結果をもとに今月は何を保有するかを決めています。

私の基本投資スタイルは以下の通りです。
iDeCo、NISAを使いインデックス長期投資を基本とする
暴落時の対策として、資産の一部で順張り投資(デュアルモメンタム)をしている
3ヶ月前、6ヶ月前との騰落率を合計する
→ S&P 500、非米国全世界株のリターンが高い方を保有
→ どちらもマイナスならば米国長期債券を保有
今月の資産 4205万円 (前月比 +170万円)
収入 | (万円) |
給料 | 90 |
ポイ活 | 1 |
合計 | 91 |
支出 | (万円) |
カード利用 | 16.5 |
仕送りなど | 6.5 |
現金払い | 5 |
合計 | 28 |
生活収支 91 – 28 = +63 万円
全体の資産は入金額より大幅に増加。
国内株、海外株の上昇はありましたが、円安による評価益上昇の影響が大きいです。
その証拠にドルベースでは30万ドル強でほぼ横ばいでした。
今月から1年間の育休に入りましたが、1年後に4200万円で維持できれば御の字と考えています。
今月の売買
買い
口座 | 商品 | 金額 (万円) |
つみたてNISA × 2 | eMAXIS Slim 全世界株式 | 6.6 |
iDeCo | eMAXIS Slim 全世界株式 | 2.3 |
合計 | 8.9 |
その他日本株の銘柄入れ替えを実施
デュアルモメンタム 今月の株価、ポジション → S&P 500に乗り換え
以下3月末、3ヶ月前、6ヶ月前の株価(価格)を表にしました。
ticker | current (5月末) | 3-mo ago (2月末) | 6-mo ago (11月末) | 3,6mo 騰落率 |
VOO 米国 | 385.99 | 362.62 | 371.18 | + 5.2 % |
VXUS 非米国 | 54.80 | 53.69 | 52.73 | + 3.0 % |
AGG 債券 | 98.22 | 96.59 | 96.88 | + 1.5 % |
この結果によりポジションは以下のようになります。
VOO、VXUS、債券 → VXUS
VOO > VXUS > 0のため、 S&P 500を新規買い
2021年1月 VSS → 7月 VOO → 2022年3月 VGLT → 4月 VOO → 5月 AGG → 12月 VOO → 2023年1月 VXUS→ 2023年6月 VOO
5ヶ月ぶりに投資対象の入れ替えが起こりました。この5ヶ月間でVOOは +10.6%、VXUSは+6.4%と、普通に米国株を持っておいた方が良かったという結果になっています。
なお今回の入れ替えから日本で買える投資信託 (ETFではない) での売買を行うので、
非米国株:SBI・V・世界小型株式(SBI VSS)
長期国債:サクっと米国総合債券(SBI AGG)
これまで非米国株は楽天VXUSを買っていましたが、SBIからVSSの連動商品が出たためこちらに変更します。
育休を再度取得
5月に第2子が生まれました。
元々今回は1年間育児休暇を取ろうと思っていましたが、予定通り取ることができました。
有給休暇が残っていたので、5月30日までは有休、5月31日から1歳の誕生日前日までを育休にしました。
こうすることで5月分は給料がほぼ全額もらえるし、月末に育休を取ることで当月分の社会保険料が免除されます。
社会保険料は労使折半なので、職場にも若干のメリットがあります。
これは豆知識ですが、
・育休は原則1歳の誕生日の「前日」まで(保育所に入れられないなどの理由で延長可能)
・育児休業給付金は1歳の誕生日の「前々日」まで
・月末に育休を取っていれば1日だけでも社会保険料免除になる(ボーナス分の免除は1ヶ月以上取得が必要)
・育休中、給付金が減額されないアルバイトの範囲は給与の13%まで (180日まで)
これらは育休特有の制度で、知っておいて損はしないでしょう。
SBIアセットからVSS、AGGが登場
私は2021年初頭からデュアルモメンタム投資というものをやっています。
VOO (S&P500)、VSS (非米国全世界小型株)、VGLT (米国超長期債) の中から、モメンタムが強い(=値上がりの大きい)ものを選んで買っていました。
今までは米国市場でこれらを買っていたのですが、売買手数料や為替手数料など結構多額のコストがかかっていました。
昨年末に楽天からVXUS (非米国全世界株) の投資信託が登場したため、全て国内で買えるファンドを買うことにしました。
さらにSBIアセットが6月から11本の新ファンドを販売することになりました。

この中にVSS、AGGが含まれており、元々の投資スタイルに近い投資が低コストで実現できるようになりました。
開始した2年前を思えば、日本の投資環境がどんどん充実していることを実感します。
これは商品のラインナップに限らず、来年から始まる新NISAの拡充ももちろん大きいです。
SBIアセットの新商品はその他にも良いファンドばかりなので、ぜひ検討してみてください。
まとめ
・デュアルモメンタム5月分、VXUSからS&P500に乗り換え
・VXUS 5か月間の運用成績はS&P500をアンダーパフォーム
・育休開始、今度は1年間
・新ファンド登場でデュアルモメンタムがより低コストに
かなり急激に資産が増加しているので、相場が加熱しているのを実感します。
私は来年の新NISAに備えて現金を多くしているので、相場の上昇には乗り切れていません。
それでも慌てたり悔しくなったりしないのですが、それは投資家としてのレベルが上がったからでしょうか?🤔
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