こんにちは、たろうです。今月も資産運用を振り返ってみようと思います。
全体の相場としては少し円安に傾いて、日本株決算シーズンが終わり、米国株の反発がみられ始めたところです。
今月のポートフォリオ
保有していた日本株がおおむね好決算だったため、評価益が増えました。
特にゆっくり成長、高収益性(営業利益率>10%、ROE>10%)、中配当(1-2%)で月足チャートが右肩上がりで狙っていた、「ジャパンエレベーターサービス」や「建設技術研究所」がようやくプラスになってくれました。過去に何回か損切り、買いなおしを繰り返していたので、この2銘柄は特にうれしいです。
月間騰落率
日本株は日経平均株価が+2%を大きくアウトパフォームすることができましたが、
米国株はVOO+0.2%をアンダーパフォームする成績でした。
今月の売買
ジャパンマテリアルを±0で100株売却
アンビスHDを決算前に2700円で100株買い増し
ミダックHDを決算前に1642円で100株買い増し
トヨタ自動車を2354円で100株新規購入
トヨタについては、EVがエネルギー効率面でCO2削減に必ずしも貢献しない点、EV普及に対し、充電インフラ整備が追い付いていない点から、自動車の燃料に関して全方位戦略をとるトヨタ自動車を評価して購入しました。また8月のランドクルーザープラド新型、70再再販の発表も好材料です。
INPEX 石油・天然ガス株 PBR一倍割れ、景気敏感株、高配当株として5万円分購入
大和工業 鉄鋼株 PBR1倍割れ、景気敏感株、高配当株として10万円部購入
三菱HCC、SMBC、MUFGは定期積立購入
AAPL 反発をみて10万円分再購入
COST 月足チャートがきれいな右肩上がり、買い物自体がアトラクションとして楽しいという、同僚の意見を聞いて購入。
ABNB 夏休みの旅行計画で家族10人の部屋を探すのに、一般の旅行サイトでは部屋が見つからず、ABNBでは選択肢が豊富であったことに感動した。今後の旅行は「家族や友人とする体験を買う」ことにシフトさせていくだろうという見立てで購入。
資産の推移
日本株と、円安でのドル建て資産の評価額アップで6500万円を突破しました。このペースで年内に7000万円に到達できるとよいです。
現在感じる投資の反省
2020年9月投資を始めるときに読んだ、バフェット太郎の米国高配当投資が自分の米国株ポートフォリオの基礎にあります。この本には、連続増配株を10銘柄程度保有し、毎月ポートフォリオの比率が低いものに買い増ししリバランスする手法が紹介されていました。
確かに心理的要素が入らない、機械的な投資を推奨している本書は堅実な方法に見えますが、私には実行できませんでした。また改めて考えると、米国株の配当には28%程度の税金がかかり、5-7%の高配当株で得られる複利の力が減衰してしまいます。
また現在の自分のポートフォリオには長期的なキャピタルゲインを望める株が少ないです。
そこで今後は月足チャートが右肩上がりで配当利回り1-2%の銘柄を、調整局面ないし定期積立で購入する方法を試していこうと考えています。今考えている候補はAAPL、ADP、MCDなどです。そんな面倒なことはせず、VYMやVOOを積み立てすればいいんじゃないかとも思うのですが、運用に刺激が欲しいというのが本音です。
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