目次
はじめに
私はこのブログやTwitterを通して、長く投資を続けるための具体的な方法を発信していきたいと思って書いています。
具体的には
・暴落を乗り越えるためのモメンタム投資
・広く分散されたポートフォリオ
・その場の気分で売買しない
これらを書いてきた、また書いていくつもりです。
最近株や仮想通貨が値上がりを続けていて、そろそろ売りたくなってきた、あるいは利確したという人も多いのではないかと思います。
今回はそのことについて、モメンタム投資シリーズ1でもお話しした、disposition効果をもとに私の考えを書きます。
disposition効果とは
dispositionとは性質、気質を表す日本語で、直訳すると気質効果となります。
これだと意味わかんないですよね。
儲けが出ているものは早く売りたくなり、損失が出ているものは損失がなくなるまで保有し続けてしまうという人間の性質を指します。
心当たりがある人多いのではないでしょうか。
私のdisposition効果への対策法
私は年明けにイーサリアム(ETH) を買ったのですが、3ETH買って、既に執筆時点で17万円ほどの含み益になっています。
正直1ETHくらいは売りたいです。
逆に先月末、金 (gold)を損切りしたのですが、心情的には全然売りたくなかったです。
上の二つを含め、現在は積立NISA、iDeCo以外の資産は、全てモメンタム法で売買を判断しています。
そのため売買タイミングで悩む事は(今の所)ありません。
上記のように売りたくないなぁ(売りたいなぁ)と思う事はしょっちゅうですが。
これは自分に投資の才能がない事を理解しており、感情に流されて売買してはいけない事を痛感しているからです。
チャート分析も、自分には合わないと思いやっていません。
売買(特に売り=手仕舞い)で特に注意すべき事
その場の感情、雰囲気で決めない
自然な感情に任せて売買していったら、普通の人間は損をします。
逆にそれで儲かったらみんな億万長者になってしまいます。
特に売り(手仕舞い)に関してはより重要です。
買いは比較的客観的に判断できる方が多いように思いますが、売りはdisposition効果に飲まれてしまう事が多い気がします。
とにかく論理的に
買う時点で売る手順を考えて、その通り実行するべきです。
また可能ならば、あなたの買値を基準にすべきではありません。
マーケットはあなたの買値を元に動いていないからです。
テクニカル、ファンダメンタルズいずれで判断しても良い
移動平均線からの乖離、MACD、bollinger band、PER、PBR…
何を使うも自由です。
使うツールはなるべく少なく、それを極める方がいい結果につながるように思います。
私もまだモメンタム投資歴2ヶ月目ですが、これを何年も続けて極めていきたいです。
まとめ
最近マーケットが好調だけど、気分で売買を繰り返しても良い結果にはならない
disposition効果から人間の性質を知ろう
基準はなるべく単純に、自文で決めた基準を変えない
やっぱりモメンタムはオススメだよ
P.S.
書いててふと思ったのですが、モメンタム投資は長期, テクニカル投資法に分類される、ちょっと珍しいやり方なんだなと感じました。
多くの場合テクニカルは短期、ファンダメンタルズ長期になりがちですよね
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