新興国株式ファンドを比較 VWO、emaxis slim、 SBI雪だるま、1681

 

 

目次

はじめに 新興国株式について

外国株に投資する人が増えており、投資商品もますます充実してきています。

海外のインデックス投資として、

・全世界株
・全世界株(日本除く)
・米国株
・先進国株
・新興国株

これらが有名な投資先でしょうか。

 

今回は代表的な新興国株式ファンドを紹介し、コストなどの比較をしてみます。

 

新興国株式ファンドは20カ国超に投資するインデックスに連動するもので、一つのファンドで新興国全体への投資が可能です。

 

近年は中国の伸びが目覚ましく、これらのファンドの40%が中国で占められています。

ファンドの紹介

日本で買える代表的なファンドとして、今回は

・バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF (VWO)

emaxis slim 新興国株式

SBI 新興国株式 (愛称: 雪だるま)

・上場インデックスファンド海外新興国株式 (銘柄コード: 1681)

この4つを紹介します。

VWO

米国ETFで、低コストで定評のあるバンガード社の商品です。

FTSEが算出するインデックスに対応します。

 

今回紹介する中では経費率が 0.08%/年と最安です。


Vanguardの公式HPより


Vanguard ETF Profile | Vanguard

 

しかし後述する、為替や売買の手数料を考えると、国内のファンドの方がコストは安くなる事が多いです。

emaxis slim 新興国株式

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | eMAXIS

国内では最大の新興国株式ファンドです。

投資信託といえばemaxis slimと言えるほどの人気がありますね。

 

こちらもはMCSIが算出するインデックスに対応しています。

 

またつみたてNISAiDeCoの対象商品となっている事が多く、非課税運用したい人にはおすすめの商品です。

信託報酬は0.187%/、隠れコストを含めた実質コストは0.30%/でした。

 

 

決算HPより
SBI新興国株式(愛称: 雪だるま) 

投信・外貨建MMF|SBI証券

emaxis slimとほぼ同じ商品ですが、こちらは対象とするベンチマークがVWOと同じFTSEです。

 

信託報酬は0.176%/、隠れコストを含めた実質コストは0.19%/でした。

 

 

決算HPより。2021/11/12決算資料

 

FTSEMSCIの最大の違いは、MSCIには韓国が含まれ、FTSEには含まれないという違いです。

 

MCSIには韓国が12%含まれているので、それなりに大きな違いだと思います。

 



MCSIの国別割合 (2022年3月末時点)







FTSEの国別割合 (2022/10/31時点)
 上場インデックスファンド海外新興国株式(銘柄コード: 1681)

1681 – 上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング)(上場MSCIエマージング株) | ETF(上場投資信託)|日興アセットマネジメント

こちらは今回の中で唯一の国内ETFです。

配当金を受け取りたい方、機動的な売買をしたい方におすすめです。

 

ベンチマークはemaxis slimと同じMSCIです。

 

信託報酬は0.264%/で、emaxis slimSBI雪だるまよりやや高くなっています。

 

また信託財産留保額 0.3%が課せられているため、コスト面ではemaxis slimSBI雪だるまに明らかに劣ります。

 

 

 

1681は決算を見ましたが、他2つのようにわかりやすい数字はありませんでした。

経費を純資産で割ると0.22%となり、公表されている信託報酬より安くなってしまいました。

未払金を含めると0.33%となったので、こちらの方が妥当かもしれません。

4ファンドの一覧

 

 

VWO    

emaxis slim 

SBI 雪だるま   

1681         

信託報酬

 

0.187%

0.176%

0.264%

実質コスト

0.10%

0.30%

0.19%

0.33% ?

ベンチマーク

FTSE

MCSI

FTSE

MSCI

信託財産留保

 

 

 

0.3%

 

おすすめファンド SBI雪だるま

 

コスト見ればVWOが最も安いですが、

・為替手数料

多くが片道25銭、住信SBIネット銀行→SBI証券で往復6銭まで下がる

・売買手数料

多くが片道0.495%、最大22ドル

これらを考えると、往復で最大1.36%かかります。

 

SBI雪だるまとVWOはコスト差が年0.1%なので、VWOを買っても売買コストの元を取るまで14年かかります。

 

そのため私のお勧めはSBI雪だるまです。

 

VWOは住信SBI銀行を使い、一括で200万円以上投資できる方におすすめです。

(売買手数料が往復で5940円、為替手数料が1330円かかるので、(5940+1330) ÷ 200万 = 0.365%。3〜4年で元が取れる)
(1ドル135円で計算)

 

 

既に他の商品を買っている方は、乗り換えコスト(主に売却益にかかる税金を踏まえてご判断ください。

まとめ

・新興国株式ファンド4本を紹介
・おすすめはSBI雪だるま
・お金持ちはVWOも候補に入る

 

私はiDeCoemaxis slim、つみたてNISASBI雪だるまを買っています。

最近は米国がものすごく人気なので、新興国への関心は低くなってそうで残念です🙁

 

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