インド株投資を開始① 理由と投資割合

はじめに 大人気のインド株

 

みなさん、インド株に投資していますか?

リーマンショック以降、米国に比べて成績が振るわない新興国にあって、インド株は順調に上昇しています。

日本でもこの1-2年でコスト安の投資信託が多く出てきており、インドへの投資熱が高まっています。

 

今回から2回に分けて、私がインド株に投資することにした理由と、選択した銘柄について書いていきます。

 

 

オルカン派だった筆者

私はもともとオルカンメインに投資していました。

よくある米国株 vs 全世界株の論争の中で、私は全世界株派でした。

理由はシンプルで、「分散は唯一のフリーランチ」だからです。

💰全ての国、株の期待リターンは変わらない(事前に予想できない)
💰分散はリスク低減に役立つ

 

というわけで、私は時価総額加重平均の全世界株への分散投資が好みでした。

 

 

先進国株にチェンジ

ですが私は「中国に投資しない教」に入信し、宗教上の理由から中国に投資できなくなりました。

そのため今後の新規投資は先進国株にすることにしました。

 

 

やっぱり新興国へも投資したい

ですが元々オルカンが好きな投資スタイルでしたので、新興国への投資もしたくなりました。

ですが中国を除いて新興国に広く投資できるファンドは見当たりません。

そこで新興国代表として、インド株への投資をすることに決めました。

 

 

インド株に何%投資するか

まずeMAXIS Slimオルカンの目論見書を見ると、新興国の投資割合はちょうど10%で、中国2.5%インド1.8%台湾1.8%となっています。

 

 

最新の月報を見ると、インド1.9%となっています。

中国が入っていませんが、これは中国企業が一部ケイマン諸島に登記しているためと思われます。

 

なので新興国全体で10%まで投資可能。

そのうち台湾や韓国は先進国と同じような値動きと考えられ、インド的な新興国の割合はその半分の5%くらいだと考えました。

そのため今後は先進国:インド=95:5の割合で投資することにしました。

 

 

インド株に今投資しても良いのか

価格の下がっている中国株を外して上昇しているインド株を買う。

安く売って高く買う行為なので、投資判断として正しいか自信は全くありません。

 

比較としてインドNIFTY50(INDY)とS&P500(VOO)を、2014年から比較しました。

TradingViewで作成

 

2022年までは勝ったり負けたりでしたが、この2年はS&P500()が大きくアウトパフォームしています。

なのでインド株は米国ほどの加熱感はないと思われます。

 

 

まとめと次回予告

・オルカンから先進国株に乗り換え
・やっぱり新興国にも投資したい
・インド株への投資を決意
・先進国株の5%をインド株へ振り分け
・インドは米国より過熱感なさそう

次回はインド株ファンドの中で、何に投資するかを考えます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました