楽天・米国レバレッジバランス・ファンド(USA360)はおすすめ!グローバル3倍3分法と比較

レバレッジファンド

目次

はじめに USA360の紹介

レバレッジ型ファンド2つめの紹介をします。

それが楽天・米国レバレッジバランス・ファンド(略称USA360)です。

www.rakuten-toushin.co.jp

今回はグローバル3倍3分法ファンドと比較して検討していきます。

以前の記事はこちら

グローバル3倍3分法ファンドの評価 買う価値あり
目次はじめに グローバル3倍3分法ファンドについてファンドの特徴株式:債券比率のシミュレーション運用開始からの結果課題 先物部分のレバレッジが高過ぎないか結論まとめはじめに グローバル3倍3分法ファンドについて...

まずこれはUSA360(スリーシックスティ)と読みます。

米国株(主にVTI)90%、米国中期債(5年、10)270%というポートフォリオで運用しており、合計の360%が商品名の由来となっています。

資産の3.6倍の運用をするために、債券部分に先物取引を使ってレバレッジをかけています。

交付目論見書より

30年で112倍になったというシミュレーションが載っています。

ファンド説明資料より

しかしそもそもこういったアクティブファンドは、過去の成績が良かったものをファンドとして作っているので、驚くべき数字ではありません。

株式債券比率の検討 4:6が最適か

株式に対して債券の比率が高いと感じた方がいるかもしれません。

しかしシャープレシオ(リスクに対するリターン比)が最大になるのは、株式を少なく、債券を多く持った場合です。

そこにレバレッジをかけることによって、リスクは株式と同程度、リターンは株式以上というポートフォリオが作れます。

これがレバレッジ型バランスファンドの存在理由です。

以下のブログを引用すると、リスク低減には株式30%程度、シャープレシオ最大化には株式40%程度が良いとされています。

www.financial-independence001.com

自分で調べた範囲でも株式:債券=4:6 が最もシャープレシオが高くなりました。

19721月から20213月までの、株式債券比率による、リターン、シャープレシオの変化

株式 : 債券 

リターン    

シャープレシオ

10 : 0

10.73 %

0.44

9 : 1

10.55 %

0.46

8 : 2

10.32 %

0.48

7 : 3

10.04 %

0.50

6 : 4

9.72 %

0.53

5 : 5

9.36 %

0.54

4 : 6

8.96 %

0.55

3 : 7

8.53 %

0.53

2 : 8

8.05 %

0.48

1 : 9

7.53 %

0.41

0 : 10

6.98 %

0.32

実質保有コスト 0.61%/年

USA360の運用報告書より

交付運用報告書より

レバレッジ型バランスファンドの中では最低水準です。

3倍3分法ファンドとの比較

33分法 (1年決済型)

USA360

投資対象(株式)

全世界*

米国のみ

投資対象(債券)

先進国

米国のみ

レバレッジ

3

3.6

債券の割合

200% / 300%

270% / 360%

REIT

あり(40% / 300%)

なし

売買コスト

0 (ネット証券)

0 (ネット証券) 

実質コスト

0.56 %/

0.61 %/

純資産 (億円)

2296

99

* 日本、先進国、新興国に均等投資

3倍3分法と並ぶ良ファンド お好みで

レバレッジ型バランスファンドとしては、両方とも非常に優秀です。

好みで選べば良いでしょう。

他にも同様の趣旨のファンドはありますが、手数料が高かったり、純資産が少ないため、候補から外れます。

(PayPay投信ウルトラバランス、グローバル5.5倍バランス、東京海上・円資産バランス3倍型など)

これまでのパフォーマンス

コロナショック時の下落、その後の回復、いずれもUSA360が上回っています。

米国株が好調だったためこのような結果となっています。

USA360のチャート

グローバル3倍3分法のチャート

しかし過去のパフォーマンスで未来は予測できない事は注意しなければなりません。

保有コスト

レバレッジ型バランスファンドとしては、33分法と並び格安です。

長期保有できるファンドと言えます。

純資産額

現時点では大きな開きがありますが、USA360は順調に拡大している一方 33分法は大きな資産流出が続いています。

いずれも早期償還の可能性は低いでしょう。

証拠金不足のリスク

いずれのファンドも、コロナショックを乗り越えて予定通りの運用が続けられています。

短期間の急落が起こると、証拠金不足で強制決済などのトラブルが考えられます。

今のところ大きな心配はいらなそうです。

筆者の好み

・全世界株が好み

REITも好み

・わずかだが手数料が安い

という理由で、どちらかと言えば33分法を推します。

しかしこちらも

・株式の比率を日本:先進国:新興国=20:20:20ではなく10:40:10程度にしてほしかった

REITの割合が40%と高い、20%程度でよかった

と不満は残ります。

両方均等に買ってしまえば、ちょうどいいバランスになりそうですね。

優柔不断な私にはどちらかを選ぶのは難しい(-_-)

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まとめ

USA360を紹介

・グローバル33分法と並んでおすすめ

・他のレバレッジ型バランスファンドはダメ

この2つをジュニアNISAで運用しようかと考えています🤔

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