はじめに
FIREに向けて、資産の推移を毎月公開しています。
これは記録・発信することで資産拡大のモチベーションが上がり、規律ある投資・資産管理ができると考えているからです。
またポートフォリオも記録し、リスク資産の比率や現金比率を確認しています。
私の基本投資スタイルは以下の通りです。
・余剰資金の現金で、ポイ活やFXスワップアービトラージなどを組み合わせる
今月の資産 5341万円 (前月比 +200万円)
今月から3ヶ月ほどは、国内外に旅行に行くため、支出は普段より多くなります。
特にカードの引き落としがある来月以降に顕著になるはずです。
普段は切り詰めて生活しているつもりなのに、支出はかなりの金額になってしまっています。
しかも毎月言っていますが、ここには家賃が入っていません。
どうやったら支出が減るのか、毎月悩んでいます。
仕事を辞めたら車を手放そうかな。
一方で資産は5341万円で、前月比+200万円の大幅増となりました。
2024年1月の株価は、全世界株(2559)が+3.7%、TOPIX (1306) が+6.1%となりました。
1ヶ月としてはかなりの値上がりです。
収支が大幅な赤字なのに資産が増えているのは、この株高が理由です。
ドルベースでは約5,000ドルの減少で36.0万ドル。
1ヶ月で約7円の円安だったためです。
資産が増加して見えるのは、円の価値が下がっただけとも言えます。
ドルベースで資産を計測しているのは、真に資産がどれだけあるかを把握したいからです。
円安で資産が増えても、購買力としては上がっていないことも考えられるので、ドルでも毎月計算しています。
(ドルもインフレで目減りしていますが)
資産ポートフォリオ 現金比率は32%
資産の内訳は以下のようになっています。
・米国株(先進国株含む)が全体の25%
・全世界株を含めると38%
・新興国株を含む外国株が40%
・日本株を含むと株式全体で53%
・レバレッジ(グローバル3倍3分法、USA360)を含む株式相当のリスク資産が57%
・海外REITが3%
という割合になっています。
現預金等の割合は32%で、FXでの米ドルが13%、日本円が19%です。
先月よりもわずかにCash割合が減りました。
今月は以下のような変化がありました。
・全世界株を買い増しし、米国株を売り
・EDV(米国超長期債)を買い付け開始
最終的に辿り着きたい資産配分はこんな感じです。
楽天iDeCoで楽天オルカン開始
我が家は夫婦でiDeCoをしています。
私はSBIベネフィットシステムズ、妻は楽天証券で積み立てています。
SBIにはeMAXIS Slimシリーズがあるので、オルカン(日本除く)を買っていますが、楽天はラインナップが微妙でした。
これまで最もマシなたわらノーロード先進国株(信託報酬 0.09889%)を買っていました。
ここに新たにS&P500 (0.077%) とオールカントリー (0.0561%) が登場となりました。(2024年1月26日〜)
そのため楽天オルカンにスイッチングしました。
iDeCoの利便性は、これまでSBI の圧勝だと思っていましたが、これで完全に並んだと思います。
債券ETFをNISAで購入開始
前回、NISAで買える米国債券ETFを紹介しました。
ここで最もおすすめなのはEDV(米国超長期債)だと書きましたが、その後実際に買い付けを始めました。
これまで債券は積極的に買っておらず、少額でグローバル3倍、USA360を持っているだけでした。
今はこれらを買った当時とは異なり、
・レバレッジをかけるほど若くなくなった
・より低コストを指向するようになった
・株式一本、よりも分散したい
・複雑にはなるが、年をとっても管理可能と判断した
などと考えたからです。
成長投資枠の範囲で、ぼちぼち買い足していきます。
幸い今は安い時期なので、心理的に投資しやすいタイミングだと思っています。
(円安なのでそこまで安くはないですが)
5年くらいかけて、全資産の15%くらい持ちたいなと考えていますが、気が変わるかもしれません。
まとめ
・資産の現金比率は32%(米ドル19%含む)
・楽天iDeCoを全世界株にスイッチ
・債券ETF、EDVを購入開始
最近は米国株 vs 全世界株の論争の中で、オルカン派が優勢になっているように感じます。
米国株の方が値上がりしている中で、このような流れになっているのは少し驚きです。
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