目次
はじめに
今年に入ってから、資産の大半を投資に回すようになりました。
2021年4月3日現在は
・日経平均は再度 3万円に迫る
・仮想通貨は最高値付近で推移
・年初から円安が進行、1ドル110円台に
と、絶好調と言ってよい状況が続いています。
私は年初から資産の8割以上を投資に振り分けました。その後から感じたことを書いていきます。
投資を本格化してから感じるようになったこと
日々の動きが気になる
去年までは、投資に回していたのは資産の半分以下で、全資産も今より少ない額でした。
その時は日々の値動きなど全然気にならなかったのに、今では毎日何回も株価を気にしてしまい、投資先の変更しようかなど、いろいろ気になってしまうことが分かりました。
iPhoneの方はお分かりでしょうが、最近のアップデートにより、トップ画面に常に株価を表示することもできるようになりました。
これは消した方がいいかもしれません…
値下がりの恐怖に耐えられるか不安
例えば全世界株8割、総合債券2割というポートフォリオは、単純にして最も美しい最適解だと思います。
とはいえインデックス投資がいいらしい、債券を組み合わせてリバランスがいいらしい、と1冊本を読んだくらいでは、自分の資産の大半を数十年運用する事は不可能と言えるでしょう。
10年20年と継続するためには、それまでに多くの勉強、経験、失敗が必要です。
結果として長期の大きな下落に耐え、いろんなブームに流されないメンタルが出来上がるのです。
上の投資法はある意味悟りの境地のような存在です。
つまり、悟りの末に出る言葉は単純であっても、その奥に潜んでいる考えを心の底から理解するためには、並々ならぬ修行が必要なわけです。
長期で儲かると分かっているのに、シンプルなインデックス投資をほとんどの人が実践できないのは、そうした理由だと思います。
自分のことに目を向けると、いま実践しているデュアルモメンタム投資は、それまで数ヶ月の調査、勉強をして開始しました。
自分で決めたことではあるのですが、私の採用するモメンタム投資では、ピークから2-3ヶ月下がってからようやく売りシグナルが出ます。
その間は指を加えて下落に付き合わなけばいけないし、シグナルが出たら売りたくなくても従わなければなりません。
それが自分にできるのかは、ここ数年で起こる様々な相場を経験しなければわかりません。
今後思ったような結果が出ない期間が長く続けば、やめてしまうかもしれないし、それが正しいのかもしれません。
不安でもあり、楽しみでもあります。
やっぱり配当が欲しい
今年になって、小額ですが配当が振り込まれるようになりました。
そもそも企業の利益を内部留保にするか、配当にするかでは理論上会社の価値は変わりません。
当然株価にも影響しないはずです。
とはいうものの、企業のバランスシートの資産が増えるよりも、自分の口座に配当が入ってくる方が何倍も嬉しいものです。
高配当株をたくさん買ってしまわないか、今後少し不安です。
またもし金融資産が6-7000万くらいまで増えて、セミリタイアして配当を生活費にあてるならば、ポートフォリオの再検討が必要になります。
現在の収入、支出が続くならば、6000万円まではあと5年くらいの予定
まとめ
・それに伴って順調に資産は増加
・今後の下落を考えると、投資手法が一貫できるかの不安あり
・また今後配当に目が眩んでしまわないかも不安
相場がヤバくなってメンタルがアレになってきたら、自分で読み返そうと思います。
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