目次
アルトコインとは
ビットコイン以外の仮想通貨(暗号資産)を指します。
代表的な通貨の特徴は以下の通りです。
新たな機能に特化したもの…
スマートコントラクトを可能にするイーサリアム(ETH)
国際送金に特化したリップル (XRP) など
2ちゃんねる発、日本初… モナコイン
これ以外にも無数に、と言っていいほどアルトコインは存在します。
この記事を書こうと思ったきっかけ
私は仮想通貨をビットコインではなく、イーサリアムを買っています。
ふとアルトコインを片っ端から買っていけば、どれかが爆上げしてくれるんじゃないかと思い立ちました。
ただそれだとアルトコインは無数にあるので、何を選択すべきかを今日は調べてみようと思います。
どのアルトコインがおすすめか
時価総額でスクリーニング
https://tokens.morningstar.co.jp
こちらを参考にして、上位20位までを対象にしました。
それ以下だと長期投資に不安があると考えたためです。
ビットコインを除いた上位20個(Moneroまで)のうち、米ドルとペッグされている3位のTetherと13位のUSD coinを除外します。
残った18個のアルトコインをまず候補とします。
→思ったほど相関の低いアルトが見つからなかったため、30個程度まで調べる範囲を広げました。
ビットコインとの相関関係でスクリーニング
多くの仮想通貨はビットコインと同じように動きます。
一例にイーサリアムを挙げます。
以下は全てtrading viewのサイトから作りました。
下の赤グラフがビットコインとの相関係数のチャートになります。
相関係数がプラスなら、片一方が上がればもう一方も上がるという傾向にあると言えます。
相関係数が1なら、全く同じように動く、-1なら真逆に動くことを表しています。
ビットコインとイーサリアムは相関係数が高く、特にこの1年はほとんど1に近い状態です。
これでは両方保有していたとしても、よい分散投資とは言えません。
ビットコインと無関係に、あるいは逆相関で動く通貨が望ましいでしょう。
そのようなものを同じようにして探して、おすすめのアルトコインを8個紹介します。
私的にボツにしたものは記事の最後に羅列します。
ビットコインと相関が低いアルトコイン8選 (時価総額順)
最近相関が下がってきているのでアリ

総じてプラスの相関だが、時々マイナスになるためアリ。
今回の趣旨とは関係ないが、まだ他のアルトよりも相対的に上がっていないのも良い。

相関低く、最近のバブル(?)にも全然反応していない。
長期で見たらどこかで噴いてくれるかも。

今回調べた中では、ビットコインとの相関はかなり薄い。

最近は相関高めだが、高い時でも0.7〜0.8くらいなので、アリ

今回見た中では最も綺麗なアルト。相関はかなり低い。

これもプラスとマイナスを行き来しているため、アリ

これも長期的に見て、他のアルトよりも相関は低め。
通貨の歴史が3年以上あるのも良い。

まとめ
上の8つとビットコインを持って寝かせておけば、仮想通貨の中ではいい具合に分散されるのではないかと思います。
1〜3年くらい持っていたら、ひょっとしたら良いことあるかもしれません。
私は資産の 2%でビットコインとイーサリアムを買っており、今回紹介したアルトコインは持っていません。
仮想通貨を中心に運用したい方の参考になれば。
ボツにした仮想通貨たち
この中にも悪くない通貨あるので、気になったら調べてみて下さい。

















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