目次
- はじめに ジュニアNISAのおさらい
- これまで グロ3+USA360に投資予定だった
- 自分の投資ではない=投資期間はひと世代分長い
- レバレッジETFの種類
- 結論 グロ3、USA360、SPXLを検討中
- まとめ
はじめに ジュニアNISAのおさらい
すでに何度も当ブログでジュニアNISAについて話をしていますが、考え方・投資先を再考しようと思ったので、頭の整理のためにもうひと記事書いてみます。
ジュニアNISAとは自分の子や孫に対して、株式や投資信託などに投資をする事で、その運用益が非課税にになる制度です。
子供1人につき、最大年間80万円まで非課税となります。
2023年末をもって制度は廃止され、それ以降は子が20歳になるまで非課税運用が継続できます。
これまで グロ3+USA360に投資予定だった
最初はemaxis slim8資産均等型、楽天インデックスバランス(株式重視型)など考えていました。
その後グローバル3倍3分法ファンド+USA360の均等保有がよいと考えるようになりました。
その理由は
・債券多めのポートフォリオはリスクが低い(シャープレシオが高い)
・レバレッジをかける事でリスク、リターンを引き上げられる
・株式並みのリスクでより高いリターンが期待できる
というものでした。
レバレッジに抵抗ある方も多いと思いますが、この2ファンドは
・コストが安い(実質コストで年0.5-0.6%)
・コロナショックなどがあったが、予定通りの運用ができている
という点から、ジュニアNISAの20年という長期間の投資にも耐えられると判断しました。
また非課税での運用額に上限があるため、コストを払ってでもレバレッジをかける合理的な理由になります。
これまで最善の投資法だと思っていましたが、それは私にとって最善で、子供にとっての最善ではないのではないかと考えるようになりました。
自分の投資ではない=投資期間はひと世代分長い
私がお金を出しますが、これは自分の投資ではありません。
これから人生が始まる人間が行う投資です。
つまり投資期間が非常に長いという特徴があります。
今年生まれた子供は、その大半が22世紀まで生存します。
大学資金として18年後に売るならそれまでの期間ですが、私はおそらくそれをしないでしょう。
投資期間が長い(60−100年間)ということは、それだけリスクが取れるということになります。
👦「わかったよ父さん、レバレッジETFを退職まで運用するね!」
とはならないでしょうが、ジュニアNISAの終了=子供の投資終了ではないので、長い時間軸で見る必要があります。
リスクを取る投資法は、一般的には株式比率を高めていくやり方です。
80年後の世界情勢はわからないので、全世界株を買うのが一つの最適解でしょうか。
しかしそれでもリスクが足りない。
ライフサイクル投資術には、30歳までは自分が持つ資産の2倍の株式を買うべきと書いてあります。
理論通り実行するのは難しいですが、レバレッジETFは有力な選択肢となります。
レバレッジETFの種類
SSO… ProShares Ultra S&P 500
SPUU… Direxion Daily S&P 500 Bull 2x Shares
QLD… ProShares Ultra QQQ
これらが2倍のレバレッジETFですが、SBI、楽天証券いずれも取扱いがありません。残念。
投資信託としては
iFreeレバレッジ S&P500
iFreeレバレッジ NASDAQ100 (レバナス)
があります。
これらは2倍のレバレッジで、為替ヘッジを行っているのが特徴です。
楽天証券、SBI証券で買える米国レバレッジETFは、
SPXL (S&P500の3倍レバ)
がほぼ唯一になります。
セクター毎、国別のレバレッジETFはある様ですが、幅広く投資したい私の好みとは合いません。
結論 グロ3、USA360、SPXLを検討中
年間80万円の非課税枠のうち、現在は
グローバル3倍3分法ファンド… 30万円
USA360… 30万円
SPXL… 20万円
を検討しています。
こうすると単純な足し算で、株式:REIT:債券=45:5:55くらいになります。
ただまた変わる可能性があるので、2ヶ月くらいじっくり考えたいと思います。
なぜこの3つなのか、3倍レバETFを長期保有して危なくないのか、なぜiFreeレバレッジではないのかなど、詳細は次回書きたいと思います。
投資先が
emaxis8資産 → グロ3+USA360 → グロ3+USA360+SPXL
と、どんどんクセが強くなっていってます。
これで20年耐えられるでしょうか… 😥
まとめ
・ジュニアNISAをまだ迷っている
・今まで考えていた以上にリスクを取るべきと考えるようになった
・グロ3、USA360、SPXLを組み合わせる予定
じっくり考えて決めた後でも、いつも悩んでしまいます。
投資法を確立して継続している方は本当に尊敬します。
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