はじめに 日本株は高配当中心の運用
私は資産の約13%を日本株にあてています。
私は高配当株よりもインデックス派ですが、日本株は歴史的にモメンタムよりもバリューの優位性が強いため、日本株のみ高配当株で運用しています。
(バランスを取るためNASDAQ100 も7%保有)
毎年1回銘柄の見直しをしており、現在は46銘柄を保有しています。
資金規模的に単元株は買えないので、SBIネオモバイル証券で1株単位で買い進めています。
高配当株を買い始めてから2年ほどが経ちました。今回は振り返りを兼ねてポートフォリオの公開をしたいと思います。
銘柄の探し方、買い方
まず大手3キャリア、メガバンク、総合商社、JTなど超大手高配当株を入れます。
その後はSBI証券のスクリーニング機能を使い、絞っていきます。
特に厳密な基準はありませんが、配当利回りを中心にPER、PBR、自己資本比率、売上成長率などを見ています。
気をつけていることは
・全てが高配当でなくても良い
・配当が増加傾向だとgood
・小型株も入れる
あたりでしょうか。
私は銘柄選定に自信があるわけではないので、あまり参考にしないでください🙄
これらを1銘柄あたり2〜3%の割合で買っていきます。
毎月の買い増しは下がっているものを中心に買い、2〜3%から大きく外れないようにします。
現在のポートフォリオ
2022/08/22時点での時価、配当利回りを示します。
配当利回りは 3.77%、含み損益は +12%、年間配当額は 16.6万円です。
TOPIXより少しアウトパフォームしていると思います。
よく買値 (簿価) の利回りで考える方がいますが、私は賛成しません。
買値は売買の基準にすべきではなく、常に現在の価値で判断すべきだからです。
私は年に1回銘柄の入れ替えをしていますが、その時に含み損益は全く気にしていません。
買値を気にしてしまうと、損失を回避したくて塩漬け銘柄ばかりになりかねません。
配当が育っていく感覚は独特の喜び
現在は440万円で年間配当が16.6万円 (税引き前) です。
無職の妻が持っている株なので、この金額だとほぼ税金はかかりません。
現在は資産取り崩し期ではないので、配当は全額再投資に回しています。
なので使ってはいないのですが、配当金というのはファンドの含み益とはまた違った喜びがあります。
「不労所得」という甘い響きがたまりません。😍
逆に毎月分配型のぼったくり投資信託が多いのも、この喜びを逆手に取っているのでしょう。
含み益や売却益よりも配当金を重視するのは、合理的な判断ができなくなる危険があります。
生活費をまかなうために高配当に全振りするのは良くないので、ほどほどに楽しむのが精神的にも良さそう。
私はFIREするにあたって、配当金は全く考慮していません。
資産ピークを6〜7年後に7000〜7500万円とし、そこで退職。
その後は取り崩し+月1−2回のバイトと考えています。
まとめ
・TOPIXより少し良い成績
・配当金には特別な喜びがある
・でもお金に色はない。配当ばかりを追い求めるのはダメ
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